ランサーエボリューションのファイナルギアに関するカスタム事例
2017年11月06日 21時29分
ファイナルギア交換(ローギア化)
私のミッションは、前愛車ランエボⅧの
6速ミッション。
タービンがGT3037Sで、過給始めが4000rpm、
それまで、かったるい立ち上がりにイライラし、
何か改善策はないかと模索して、
ギア比を変更させる事で、加速を改善させるという
作戦を考え、ファイナルギア交換による、
ローギア化(5.09)する事にしました。
購入後、ミッションを下ろして、
ファイナルギアを交換してみたら…
純正ファイナルよりも一回り大きいため、
ミッションケースに収まらない事態が発覚。
回転する部分な事と、ミッションケースの
容積も厳しいため、適当に削る訳には行かず、
NC加工出来る業者を探しました。
ちょうどお盆休みと重なった事と、
削り量がかなりシビアで、保証できないと
幾つもの業者に断られる。
しかし、加工屋さんを探して1ヶ月…やっと、
千葉県の業者さんが引き受けて頂ける事に。
ファイナルギアと一緒に送り、
約1週間ほどで、加工を終えて戻りました。
ファイナルギアとケースとのクリアランス、
純正は3mmあるが、こちらは1mmしかない。
ローギア化というと、ジムカーナが一般的ですが、
最高速を犠牲にして、加速重視にする事で、
筑波2000や袖ヶ浦などのセミロングコースや、
テクニカルコースのサーキットに的を絞り、
6速ミッションを活用させます。
6速ミッションによるローギア化、
日本では…たった数台だけ。
実例が無いのが、返ってやりたいと思いました。
今週土曜日、本庄サーキットで試走します。