ヴェルファイアの40系ヴェルファイア・空力・コアンダ効果・神の角度・静電気に関するカスタム事例
2023年06月30日 17時21分
新しい40系のヴェルファイアの
空力処理は面白いなあ
参考になると言うか
とても進化している
風洞実験ではない
経験による空力の進化
コンピューターによる
シミュレーションも使ってるのかな
リアは静電気を逆に
利用するような考え方、とか
本当に面白い
新しいヴェルファイア
新しいアルファードなのです
ボンネットの前方の角
これは新しいプリウスの時に
説明したのだけども
30系で見られた
ボンネットの前方の丸みをなくして
尖ったような形にしてますよね
何かしら 静電気の放出の
技術も使っているのだろうけど
これは ボンネット 前方
そこの空気が上に曲がるように
流れると斜め上側に力が発生する
静電気除去によって上側への力は
減少しているだろうけど
でもできるだけ上側への力は
少なくしたいですよね
その上に曲がるように流れる空気を
ボンネットの先を尖らせることによって
横に流している
横に流し込むことによって
前方左右角にコアンダ 効果によって
斜め前側への力が生まれる
このボンネットを尖らせる
前方の静電気を除去する
そのことによって
フロントグリルから横に流れる空気には
前側への力が発生するのです
そのような処理によって
ダウンフォースが稼げますよね
そのダウンフォースを稼いだ分は、?
赤い丸の部分にストレーキ が
見えないのか分かりますか
30系のヴェルファイアの写真には
少し ストレーキが見えているのですが
40系の写真にはそれが確認できない
実際には
実物を見ないとわからないのですが
多分こういうことだと思います
フロントのダウンフォースを稼いだ分
タイヤの前方に多くの空気を流し
タイヤ 前方で起こる コアンダ 効果
それをより多く発生させている
タイヤ 前方に空気を多く流し込むような処理をすると
フロントタイヤハウス 内の
気圧が高くなり
フロントが浮くような状態になるのですが
それを ボンネットの前を尖らせることによって
ダウンフォースを増やす
その処理によって相殺させている
そのように フロントの処理を変化させることによって
タイヤ 前方で起こる コアンダ 効果
それはタイヤに前向きの力が生まれるので
その力を利用する
そのような考え方に変えてきてますね
実は プリウスのそのような考え方に
スープラも
スープラ もそのような空力 処理がされているのですよ
あと、リアの処理ですが
あーーーコンビネーションランプの下
へこましちゃってる、、、
これではコアンダ 効果によって
抵抗 が起こっちゃう
大丈夫ですよ 履いてます😉
いや 面白い 処理がされてます
あとリアの窓のところも 丸いですよね
これにも多分 秘密の処理が
はやぶさ などに見られる
「神の角度」 9°
この角度は
物体の表面の空気の流れが
速くなるため
物体の外側に流れる空気が
近いところも遠いところも 均一になり
渦が起こらなくなる
そして 前回 話さなかったのですが
空気が物体から綺麗に剥がれるのです
神の角度 9°
それは 騒音を無くし
空気の流れを剥がれやすくする
その神の角度
ヴェルファイアは上の写真のところ
リアの窓の下ですね
そこの部分に使用している
ここに9°の角度をつけることによって
空気の流れによる騒音が減り
後ろに流れる空気は剥がれやすくなる
デザイン的に凹ましたであろう
ヴェルファイアのリアのデザイン
そこの部分の抵抗になる
コアンダ効果を
この神の角度によって
無くしているのです
ね、面白いでしょ 新しいヴェルファイア
あと窓の部分の
空気の流れによる コアンダ 効果
ここは前回紹介した理論
あえて静電気を発生させていると考えます
静電気を発生させることにより
窓にはプラスの静電気が起こる
そのように前回説明しましたよね
つまり この後ろが丸い デザインの窓
この窓の部分に静電気を発生させ
空気で起こる 静電気 プラス
窓で起こる 静電気 プラス
そのプラス同士だと空気が弾き合うので
この丸い部分で巻き込むことを抑える
この前回とデザインを変えなかった
リアの窓の部分の丸み
あえて静電気を発生させている
そう考えられます
本当に面白い
新型ヴェルファイア
新型アルファード
そのリアの空力的処理
科学的な理論として
説明
「猿でもわかる空力講座」
それには全ては書いていないのですが
新型ヴェルファイア アルファード
それらには本当に面白い 空力 処理が
されているのです
順番的にまちまちになるかもしれないけど
今度 わかりやすく説明しますね
「猿でもわかる空力講座」、で😁😁😉