スカイラインのma-tanさんが投稿したカスタム事例
2024年11月17日 11時57分
1979 NISSAN SKYLINE 2000GT 当時したかった仕様を合法的に目指します。 オリジナルにこだわりはありませんが、出来るだけ当時の物を大事にしていきたいと思います。 タイヤ&ホイール ◎ワークエクイップ03 ◎mk-1 ◎弥生(再販) ◎ロンシャン ◎スターシャーク ◎ホシノインパル ◎VOLK RACING メッシュ ◎ADVAN A3A ◎ワタナベエイトスポーク タイプA ◎日産純正アルミホイール
前期PC210TIテールのメンテ。メッキの状態が良くないのであまりゴジゴジピカールで磨くとメッキが剥がれる可能性が高いので軽くサッと磨く程度。各種レンズもピカールで磨くとピッカピカ。ピカールは仏具にも効果高いが、磨き粉としてはほび全てのモノに使用可能でありとても使いやすい研磨剤だと思う。
表面が整った後にはメッキングでメッキ表面コートを行う事で劣化防止に貢献できる。メッキと言えども母体に薄いメッキ層が乗っているだけ。母体が樹脂であるため錆は出づらいが、小キズから剥離しやすくなる。こう言った細かな傷をこのメッキングでコートし、メッキングと母材との間に水分が浸透することを防止させ、酸化現象を極力抑える効果を狙った商品である。一番効果高く出るのは、母材が鉄であるメッキだと思う。おそらくガキの頃自転車のタイヤカバーのメッキが巣穴だらけで錆びていたが、錆が出る前にこれらの作業を行ったていればかなり錆を防止できたのではないかと思う。なんせ一度でも錆を発生させてしまえば元に戻すこと不可能。メッキの母体が錆びる前に対処すべき対策だ。
センターガーニッシュは特にメッキが劣化しておりますボロボロ。また中古取得以に出来た変形があり一部割れている。そんな状況から元には戻せないものの、これ以上割れが広げないためにも修繕する。
樹脂がわれて開いているので!変形を強制的に矯正し、割れを密着させ瞬間接着剤で接着。コレで収まらない場合は、繋ぎ剤として重曹を使う事にする。これで変形が矯正されればいいのだが。
外枠についているゴムラバーは製造から40年以上のものであるから縮んできている。これ以上縮ませないためにも、シリコンで拭いた後はテール枠にちょっとずつ伸ばしながら瞬間接着剤で点付けして接着しておく。
テールランプASSYを定期的に外し、テープ周辺の状態を確認する。トランクのウェザーストリップ周辺やテール内側のネジ部分は特に錆が出る可能性が高い。テール内側は隙間だらけで走行し巻き上げた砂ボコリと一緒に鉄粉が入り込むからだ。その鉄粉を取り除かなければ直ぐに錆に侵されるので、定期的にテールASSYを交換し、内部の確認と清掃で錆を出させないことが重要。冬期間をは外気との温度差で結論しやすく水分を溜めやすい。そんな中に鉄粉があれば錆が発生、時間を掛けてボディーへのダメージが大きくなる。
このTIテールを付けたあと外したGTテールをメンテを行うシーズンオフに行う作業。なんせ冬期間の約5ヶ月は車庫で冬眠することとなるから、鉄粉をできるだけ排除させておく必要がある。錆の根源は鉄粉どある!ダメージない塗装でも鉄粉が刺さ込みその錆が塗装内部まで浸透しすることでボディーの鉄を侵し錆が進行する。ボディー自体が錆び出す前にこの鉄粉を除去すべきである。洗えない場所はバラして清掃‥これが基本。とても面倒な作業だねw
3年前のTIテール画像。ナット締めたり緩めたりするだけでポン付けだw