フェアレディZのオールペン・自家塗装・レストア・旧車に関するカスタム事例
2021年01月18日 02時26分
こんどー@S30Zです。よろしくおながいします。 20歳の頃に買ったZ。今年で35年目っす! 日産旧車以外の車には疎くて話題について行けないので基本的にフォロー&フォローバックはS30 L型 日産旧車のいずれかに乗っている方とさせてください( ´ ▽ ` )ノ
さて、裏側と枠の部分の下地処理も終わって仕上げのサフェ研ぎをすれば色を入れられる状態だったリアゲート。
仕上げの研ぎを始めてみると、なんだかウネウネしちゃってる⁉︎
室内の塗装が終わって、外装に手をつけ始めたのが約2年前。一番最初に手を入れたのはゲートのトランク上面の部分。
いゃあ、人は50歳すぎても進歩するんですね。当時は細心の注意を払って仕上げたつもりでも今となっては、お話にならない仕上がり。ルーフを3回やり直したのは無駄じゃなかった!手のひらの感性と研ぎの技術は年月の分だけアップデートしてますね。
とはいえ、ゲートを最初からやり直すのはしんどいので薄くパテを入れてデコを取って済ますことにしました。
サクッと研いでサフェを入れました!
大型のスプレーガンの扱いにも慣れて塗膜厚も肌もいい感じに吹けるようになってきました。
で、巣穴埋めの薄付けパテを入れて軽く研いでデコ取りは終了〜!
丸棒ヤスリでリヤゲートのエンブレムのピンが入る穴を棒ヤスリで整えます。パテやサフェで埋まりかけたまま仕上げちゃうとエンブレムを付けた時に割れたり剥がれたりしちゃうからね〜。
クォーターのエンブレムが付くところも〜。
で、オーバーホールのためにマスターシリンダーを外したら真っ赤に錆てたマスターバック。外したついでに錆取りして塗り直します。
ブラスト掛けると砂が入ったりで面倒になるので極小リューターで錆を削り落とします。中々しんどい作業で難儀しました。
まあ、こんな感じかな。光の角度を変えたりして細かなサビも見落とさないで全部除去します。もう少し削ったら塗装に進みます。
肌がボコボコになっちゃったけど、下側は見えなくなるので時間も無いし、パテは入れずにサフェを厚めに入れて下地の研ぎのみで仕上げます。
当初は、半剥きでステッカーはマスキングして残すつもりだったけど、結局は表側は全剥きしちゃったのでステッカーは剥がしました。後々、貼り直しか別のステッカーを考えよう。
で、サビてた部分にエスコ。
電気ストーブで強制乾燥させて、、、
研ぎを入れてから小型のガンで2液のサフェを吹きました。
で、再びレトロな電気ストーブで強制乾燥させてから一晩置いて研ぎ。
2液のブラックと2液ウレタンクリアを吹きました。磨きで楽しようと思って塗り込んだら、あちこち垂らしてしまったので1500から始めて最後は2500番で水研ぎします。
まあボディ塗りの本番前に塗りの練習出来て良かった。塗り込んでしまう癖があるので、本番ではしっかりとインターバルとって塗るようにしなきゃね。
でストーブで強制乾燥させてから磨き1発目。まだまだ耐水ペーパーのキズが残ってますね。その後コンパウンド3種類使って仕上げ。手磨きだと艶出し大変ですな。
で、なんとか取り付けてワンマンブリーダーで、とりあえずのエア抜きしてブレーキオーバーホールは完了!板金屋さんの構内で転がす分には問題なし。
ブレーキラインのフラッシングを兼ねて自宅在庫品の保管期間長めのフルード使ったので後で車検整備する時に、エア抜きとフルード交換をもう一度やらなきゃね。
そして、皆さん話題のシフトノブ。Zに乗ってから色々使いましたが、結局これに落ち着きました。ニスモの再販ワークスノブ。手のひらに収まる小ぶりなフィールがお気に入りです。使い込むほどにローズウッドに艶が出てきていい感じになってきます。
最初はM8用を買って使ってましたが、気に入ったので71Cに載せ換えても使えるようにM10タイプも買い足しました。こちらは未だ未使用のまま。
ボディの塗装は日程の折り合いが付かず作業日未定なままです。下地の最終仕上げや室内の片付けなどをしつつ日程調整してる感じですね〜。今月中に塗れればいいなぁ〜。