CR-Zの東京消防庁・本田技研・ホンダカーズ・事故検証に関するカスタム事例
2019年09月02日 11時56分
一周忌第3弾
事故後日、一旦レッカー屋さんに保管されていたCR-Z をディーラーに戻して東京消防庁、本田技研、ホンダカーズ、私よる検証を行うことになりました。ディーラー内会議室にてもう一度ごとのあらましの確認ヒアリングを行い実車にて検証へ。
目を背けたくなる惨状…
写真の確認作業をしているのは本田技研の方。まさに確認している場所が発火点である事が後々判明。
東京消防庁が焼け跡から延焼の確認し発火点を特定、詳細を確認し見えて来た事実が…
排ガスの一部を吸気系へ戻し環境性能を上げる配管部品であるEGRパイプ部の損傷が激しくここが発火点と断定。そこにあるはずのない繊維状のものが付着しているのを発見。これが原因と断定。直前に車検作業を行っていたディーラーの作業でのウェスの置き忘れに起因する発火と断定され、ディーラーも認めました。上記結論を東京消防庁が出した事により「クルマつまりCR-Z に起因する事案ではありませんでした」と本田技研は早々に帰って行きました嬉しそうに。そして、ここからディーラーとの補償を巡る私の戦いが始まるのです。
追伸
通常作業を行なっている横で検証をしていたので、普通に来客して来たお客様にも見えてる状態でしたが、実際に不思議そうに見られだしたらシャッターを閉めてしまったのです。姿勢がうかがえますよね。
この案件は国土交通省が公開しております自動車リコール不具合情報内の火災・事故報告に記載されています。そして発覚したんですが、実は2周忌だったw気持ちの整理がつくのには時間がかかるという事か、記憶が曖昧になるのか…,