ロードスターの草津・嬬恋・白根山・横手山に関するカスタム事例

日曜日の朝。
7:30にセットした目覚ましで目を覚ます。

朝はいい天気だった。
山に呼ばれた気がした。

最近はキャンプやウマ娘ばかりしてて山へドライブするのをしばらく控えてた。

久々に山へ行こう。

昔、祖父に連れてってもらった山があった。
当時、小学生だった僕は祖父の運転する車でドライブが好きだった。

しばらくしてたまにその山がどこにあるのか？名前はなんだったか？
思い出せなかった。

リフト(ゴンドラ？)があって火口を一緒に見に行ったあの山の名は？

去年の8月の終わりに行った横手山(渋峠)。
そのときは何の気なしに走りに行った。
そのあと、10月の始まりにもリベンジで行った。

···が、2回とも火山規制と天候(積雪)で長野県側から迂回したため、結局「その山」には会えなかった。

だが、ヒントを得れた。
横手山ドライブインのSNSだった。
投稿された画像に映る横手山とはちがう山だった。

ここでもこの山の名前に気づけなかった。(後述)

志賀高原
2307m
横手山
渋峠
国道最高標高池点

検索するもなかなか山の名前がヒットしない。

そこで、草津 と検索をした。

草津温泉の湯はどこから？

やっと分かった。

その山の名は、、、

「白根山」

その山の姿を見て、小学生の頃の記憶が全て蘇った。
祖父と登った最初で最後の山。

硫黄、火山ガスの臭いがここまで懐かしいと感じたことは生まれて初めてだった。

「やっと見つけた、思い出したよ。じいちゃん」

「もう一度、祖父と一緒に見たかったな。」
写真を撮りながらそんなことを呟いた自分がいた。

あの時は4人乗りの軽で来たけども、今日は自分の足で、自分の車で来たよ。

懐かしさに浸ってその山をずっと見ていた。
曇天に隠されても、強い雨が降り出してもずっとその山を目に焼き付けていた。

どおりで横手山ドライブインを見てもピンとこなかったわけだ。

頂上を越えてすぐに万座方面へ下る「万座ハイウェイ」があり、祖父は長野県に行かずその道を下り帰路についていた。

あ、ここの「笹熊ソフトクリーム」美味です！

···なぁ、空から見る白根山は綺麗かい？

仄かな硫黄の臭いが残る梅雨の思い出。

後述と書いたが、実は白根山という名前は既に知っていた。

が、、、

「日光にある白根山」という認識だったため、この山が「草津にある白根山」ということを知らなかった。

どちらも火山であり、温泉が湧き出てるということで気づけなかったのか？
勉強不足だった自分を呪うしかないだろう···。