ロードスターの読書・本屋大賞・52ヘルツのクジラたち・町田そのこ・☆☆☆☆☆に関するカスタム事例
2021年05月06日 21時14分
R6年3月10日、2代目となる魂赤のNDを納車しました。 ドライブと読書と映画が好きなアラフィフオヤジです。 呼ぶときは「ハル」でお願いします。 フォローはコメントのやり取りのある方のみとさせていただきます。 言い合いになりそうな場合には、CTの規定に則り即ブロックします。 R6.3 「ハル@マグローズ🐟」から改名
DVDを返しにT◯UTAYAへ。
連休の谷間はなかなかダルい😅
あと一日頑張りましょう💪
土日お仕事の方は先が長いですが💦
【読書記録】
【42】『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ:著(中央公論新社)
あらすじです。
大分の海辺にある古い一軒家に越してきた貴瑚。
過去を振り切るために一人静かに暮らしていくつもりが、一人の少年に出会ってから運命が大きく動き始める。
これは、魂の番(つがい)の物語。
● ● ●
「52ヘルツ」とは周波数のことで、クジラは通常32ヘルツくらいで声を上げるらしいです。
52ヘルツの声を上げるクジラは、周波数が高過ぎて他のクジラにはその声を気づいてもらえない。
必死に何度も声を上げても、いつまでも孤独。
そんなお話です。
現在と回想が交互に語られ、貴瑚ことキナコの謎が徐々に明らかになっていきます。
と同時に、家族に「ムシ」と呼ばれDVを受け続ける話せない少年の謎も。
田舎特有の狭い世界に反発しながらも、ラストへ向かうに従ってすべてがハッピーエンドへ向けて収束していく。
ラストは身が震えるほどの感動が味わえます😊
これ、映画化されないかなぁ。
本屋大賞だからされる可能性高いですよね。
映画化されたら、絶対映画館に観に行きたい❗️😆
やっぱり純文学っていいです❗️
読書が苦痛でない方には、ぜひオススメしたい良作です😊
☆☆☆☆☆星五つ