86のTRD・TRDメンバーブレースセット・TRDタワーバーに関するカスタム事例
2020年05月11日 18時04分
TRD補強パーツセット。
足回りをTEINに変えた影響か脚の剛性が上がった分、
ハンドルの微舵角域でフロント周りのボディがなんとなく遅れて動いてる様な感じがするので
タワーバー を装着。
タワーバー はメリットもあるのでしょうけど、
ロール過多になったり目地段差での突き上げが
多くなるので首都高メイン(通勤のため。。。)で走る私としては
あえて避けるパーツでしたが、
86は上記の動きが気になり何かないかとカタログを眺めていたら、TRDのが目に止まりました。
ブラケットがあえて華奢に造られてて逃げも計算してそうだしバー部分もカーボンで振動吸収特性が良さそうなので選びました。
あと、Vバーの付け根とドッキングする構造なので上記の遅れ感にも直接効きそうだったのもポイント部分です。
他にボディーダンパーやモーションコントロールもありましたが力を逃すのではなく、固めたい(入力の伝わり方を直線的にしたい)のが今回の主目的だったのでタワーバー にしました。安いし(ここ重要)
結果。
突き上げ感はほぼ変わらずごく僅かな遅れだけが消えた感じです。
予想以上に突き上げ感に影響がなかったです。
ありがちな唐突なロールも出ないです。
ブレースバーは足がよく動くようになった。
少し固めた足回りですが、余裕で捌けるようになった感じ。
輸入車の例えはウゼェよ!って言われそうですが
ボクスターっぽい。
がっしり感が確実にアップ。
突然のアンジュレーションに突っ込む恐怖感がなくなる。
ボディーの「ねじれ」そのものを固めてしまうとピーキーになりすぎる場合がありますが、これは的確に脚だけに集中的に効いてる感じ。
これは、旨いセッティングだと思う。
写真の部分の他に、リアバンパー内とステアリングラックにもパーツが付きます。
GRのブレースより効きそうな気がします。