フーガのパワステフルード交換・添加剤・検証中に関するカスタム事例
2021年02月09日 19時27分
現役職業運転手のクルマ変態です。運転と車が好きで、この商売やってます(ゴールド免許) 過去にカー用品に勤めていた事もあり、ノウハウを愛車に活かしてます。クルマって、改造すればいいってもんでもない。むしろ改造なんてしちゃいけない事w 『走り』に重きを置いているため、変な事はしません。セダンに乗っていますが、スポーツカーとして運用しています。 ホンの少しの差やフィーリングの違いを解る乗り手でありたい。 『1%の差を笑う奴にチューニングを語る資格はない』
今日のお題は『パワーステアリング』について
※画像は日野レンジャー(担当車両)(程度良好)
ブチ込んだパワステ添加剤により酔いました\(^-^)/
自分に酔うタイプなのは自覚してる
自分の運転で酔うのは、雪の日の運転かノートe-POWERの速さか。
雪の日に酔うのは身体のセンサーの感度を最大にしてるから。人間トラクションコントロール。
ノートe-POWERで酔ったのは、速さの質がズレてるから。
じゃあ走り慣れたトラックで好天でも酔った理由を検証しよう💡
↑謳い文句通りにフリクション低減&吹け上がりの向上を感じた
もはや気のせいではないレベルで『速い』。そしてハンドルはやや軽くなった。
組み合わせると…いつもよりオーバースピードで走ってる!しかもパワステのアシスト力が上がってるから、いつものつもりで切っても曲がり切っちゃう!
うん。『今日は荷崩れ怖いナ』て感じたのも、全てはこの40mlの液体のせいだ!Gが増えてるんだよ!
『たかがパワステポンプのフリクションが減るぐらいで大げさな』
て、自分でも思います。ええ。たった数馬力のフリクション(一桁前半でしょう)。
ここでひらめいた💡
自動車メーカーは必死に燃費向上を図ろうとして『電動パワーステアリング』を採用した事実!
調べまくったら、電動パワステ化により燃費向上3〜5パーセントという記載もあった。
燃費向上て、つまり低回転街乗り領域で差として出る。油圧パワステの抵抗は思ったより遥かにデカい!!
最近お気に入りの13系マークXも電動パワステ。吹け上がりの軽さと無関係ではないハズ。
油圧パワステのポンプがスムーズに回れば『速くなる』ならば、我が愛車にも採用するしかない!
ちなみにパワステフルード交換しました。検証の為に。出庫した瞬間、笑っちゃった『ハンドル軽っ!』て。スタッドレスを履いた時程じゃないけど、パワステフルード交換だけでも効果あり。
※行き着けのオイル専門店が休みの為、黄帽にて
※ATFをパワステに使っていたが、今回は缶のパワステフルード
※パワステフルードは『全車種対応』←ホントかよ!
『軽ワザ』投与しましたが、帰宅ラッシュを避ける為に直帰。検証不十分ながら、静粛性上がった気がする(トラックに投与した時の状況と符合する)。
はてさて、プラシーボ効果の域を越えるのか、楽しみである。
パワステ…脇役すぎて意識するのは漏れてないかだけだったけど、意外にデカい存在だった。
ちょっとの差を積み重ねる
たまにブレークスルー
やりゃいいってもんでもない。ノウハウも積み重ね。問題を解決するチカラこそ重要。