スカイラインのR31・RB26・オイルパン交換・高回転の振動に悩んでる人・パワープラント全体の剛性に着目しましょうに関するカスタム事例
2019年11月09日 21時41分
腰下はやらないと言っていたのに、とうとう手を出しやがったな!と思ったそこのあなた。
実はこのピストンはRB26DETT用のピストンなのです。
RB26DEのピストンと比較する為に買ってみました。
ピストンのみ1個だけで良かったのですが、ピストン+コンロッド×6個のセットが1番安かった。。。
やっぱりNA用はコンプレッションハイトが高い。
でもね。
後から整備要領書みたらDETTとDEの比較が書いてあった。。。
今日はエンジンを裏返してオイルパンの取り外し。
スクレーパーをハンマーで叩いて液体ガスケットに切り込みを入れていくと簡単に外せます。
う~ん、この状態までくれば腰下ばらすのは簡単。。。
でも今回は触らない!
元々付いていたのはFR用の鉄オイルパンですが、ちゃんとRB26用のアルミオイルパンにします(ちなみにFRには不要なフロントデフとかは既に切り落とし加工済み)。
ただ、このまま付けるとメンバーより下にオイルパンが飛び出すので加工に出します。
RB26用のオイルパンを使う理由は、トランスミッションとの合わせ面の結合剛性が高いから。
ここの結合剛性が低いと高回転で振動が激しくなるのです。
FR用の鉄オイルパンはミッションとくっつかないので全く結合剛性に寄与していません。
この剛性不足分はエンジンブロックとミッションの間にガセットを付けて対処しているのですが、RB26のブロックにはこのガセットを付ける為のボスがいないのです。。。
洗浄台の吸い上げポンプをO/H。