インプレッサ WRX STIのサトルさんが投稿したカスタム事例
2023年10月21日 22時08分
「アンチダイブジオメトリー」
VAB/VAGの1世代後のWRXでは、写真の様に
横から見ると解りますが
ロアアームの取付位置が10mm下がります。
VA系ではアンチダイブジオメトリーをロアアームを下げた事によって効き弱めたとか
以下ネット引用画像
アンチダイブジオメトリーとは、ブレーキを踏んだ時にフロントがノーズダイブする量を減らす方向に作用する力みたいです。
ただコレが強いと操舵中のギャップを拾うと
突っ張って跳ねる傾向があるようです、それを嫌ってVABでは効きを減らしたようです。
ただGVBにVABのサポートプレートを普通に付けると
10mm隙間が出来ますのでVABのロアアームブッシュに打ち替えるとかする必要がありますが
写真のようにM13用の高さ10mmのカラーを入れる事でGVBのロアアームブッシュのまま対応できます。
この場合ブッシュの上側(ボディ側)にカラーを入れればVABと同じジオメトリー、下側にカラー入れればGVBと同じジオメトリーに出来ます
とりあえずアライメント変化を嫌ったのと
VABだけにあるサイドブレース/VABロアアームサポートプレートの効果を知りたいので
GVB純正と同じジオメトリーにしてます
また上記のネット引用画像ですが、◯シェのトリプルエフェクトブッシュの説明書らしき画像です。
フロント強化クロスメンバーボルトを入れてから
フロントが突っ張りロックしやすい傾向があったので
アンチダイブを弱める方向のVABのジオメトリーに変えようかと思いましたが
メンバーのVAB新規追加部品の効果によって
気にならなくなったので、とりあえずGVBのジオメトリーのままにしてみます。
突っ張りが気になったら、VABのジオメトリーに変更しようかと
ただし走りに行かないと解りませんが
明日も仕事なのでしばらく保留です....