コルベット クーペのDIY・カム交換に関するカスタム事例
2019年07月03日 02時55分
気軽に無言フォロー大歓迎♪ オールDIYでレストアやってます♪ フォローバック致します♪ コメントもお気軽に♪ DIYで383ストローカー6.3リッターにリビルドしました♪ 10年乗ったC5をDIYでいろいろと修理しながら乗ってたんですが、あちこち対策部品ぶち込んでるうちトラブル無く調子よくなっちゃって、つまんなくなったので数年前ボロいC3に買い替えました。C5もよく壊れて楽しかったですが、C3ともなると別格ですね。あー楽しい。 コルベットc3 のメモです。
おつかれさまです♪
今回も盛りだくさんで好き勝手にお届け致します笑
西日本は大雨という事で、皆さまお車大丈夫でございましょうか?
はい。
雨降ってますね。
気がついたら。
そこそこ豪雨です。
ずぶ濡れです。
後半、フードから滝のように流れ落ちる雨を全身で浴びながらの作業です。
中途半端に屋根があるのでエンジン内部は濡れないのでご安心下さい笑
この、ギャヒギャヒうるさいスターター を
以前予備で買っていたスターター と取り替えるべく外します。
コルベット1980 のエンジンだと思ってたので、何も確認しないでフレックスプレート168歯用のヤツを買っていたので、合うかな〜
どうだろう。
と、見たところ、取り付けボルトが、斜め2本なので、168歯用で間違いないと思います。153歯なら、このボルトがまっすぐだそうです〜。
フレックスプレートと、スターター のギアが結構削れてますね。
ギャヒギャヒうるさいわけだ。
シムは入っていませんでした。
さて、難関と思われるクランクプーリーとハーモニックバランサーらへん。
こういういかにもってとこは、割と周到にシュミレーションしますから、案外楽勝だったりします( ✌︎'ω')✌︎
クランクプーリーのボルトはピストン抜くとクランクが一緒にクリクリ回るだろうし、、バイクでイメージして、クッソ固いのを予想してたのでヘッドとピストンついてるうちに予め緩めてました(^.^)
ピストン付いてる時に緩めた結果は、そんなにバカみたいに固く締めるとこじゃないみたいで、ボルトだけなのでピストンの圧縮プラス、ベルトを押さえるだけで供回りせずに緩む感じでした。
今日は結構緩めててもクランクシャフトが回ったので、例のフレックスプレートに棒突っ込んで周りドメしました。
無駄にここまでフレックスプレート付いてる訳じゃないね!
これなかったらお手上げですね!
あ、まだ取れないだけでした。
結果オーライ笑
さてこいつが例のヤツですか、、、
ハーモニックバランサー。
いやハーモニックダンパーだったか?
なんだこの外せるもんなら外してみろ感は、、、
ボルトも何も無いだろ。お?お?
って、、、
あからさまに、外側が奥にズレてて、ゴムがぶちゃってはみ出ててるくせに。
ついでにTDCの表示もズレてるし、、、
こんなヤツにもう用は無いので、チャチャっと成敗したいと思います笑
こんな感じて、ネットで買った安いリムーバルツールをつけて、、、説明書もないし、、
いかにも、真ん中の軸を回すような感じしたんですが、、、
実は、銀の3本を回さないと外れませんでした。
真ん中の軸の六角は、クランクの軸を押さえるのと周りどめだと思います。真ん中締めるだけでは、めちゃくちゃ固く抜けずに壊れると思います。
で、クランクシャフトもハーモニックダンパーも再利用はしない予定なので、最悪、トンカチで殴って粉砕してドブに捨ててももいいぐらいとはいえここは慎重に。
おつかれ様の気持ちを込めて、
ゆっくりと、3箇所均等に締めてったら少しづつ抜けていきます。
そんなに力いりませんでしたが、かなりの力で圧入?されているのがわかります。
これ入れるのどうやって入れようかなぁ〜とか考えながら、、、
どうやって入れるんすかね、、これ。
外したプーリーを見てみると、、、
画像がエンジン内側から見る感じになっちゃいましたが、
やはり、TDC0のマークの位置(外周の棒線)が完全におかしい。ズレたのか、そこにタイミングタグがある用なのか、どっちにしろ、このエンジンには合いません!
ポイって。
捨てたのは、6.75インチ径ですが、クランクシャフトのストローク3.480→3.750に
なる予定なのに合わせて、8インチの大きいヤツになります\(^-^)/
カムのタイミングチェーン。
お、この前イメトレしてのと同じ状況だ〜
切り欠きとか、ピンの位置も想定してたのと同じです。
あとは、カムのギアのあの3本を取ればカム抜けるなと。
しかしチェーンがゆるゆるなんですが、、、、こんなもんなのかなぁ?
チェーンのカバーには当たっていない様子ですが、、、
あ、チェーンカバー外すのはここがオイルパン とガッチリ噛み合ってますので、オイルパン 外さないと無理ですね。
こじりまくれば外れるかもですが、曲がると思います。
どちらにしろオイルパン ズラしてもオイルパン のガスケット交換するなら、オイルパン 落とさないと無理だと思います。
クソめんどくさいですねーオイルパン 笑。
ここはちゃんとやっとかないとあとあと漏れますね。特に印のあの継ぎ目の隙間。
要注意ですね。
もうカム外すのにオイルパン 外したくないので、セパレートタイプを選択しました。
ちゃんとやらないと結構漏れるそうです笑
さて、カムシャフトを抜きますよ〜っと、、、
これからが長かった〜。
まずは、ちょっと抜いた所で何かに引っかかります。。
こいつですこいつ。
燃料ポンプのシャフト。
そーいえばこの前イメトレでカムに燃料ポンプのシャフトが当たるとこありましたありました。
燃料ポンプのシャフト抜かないと、次のおにぎりに当たり、抜けませんね。
燃料ポンプは、今回、ブロック内パーツで唯一、今のところ再利用予定なので、外してなかったんですが、クランクをちょっとでも回すとガソリンが燃料ホースからブシャブシャ大量に噴き出すし、こんな事ならもっと早く外しとけばよかった一品です。ボルト4本サラッと撤去。
これでエンジンについてる部品は、カムシャフトとクランクシャフトとフレックスプレートだけになりました〜
お、お、抜けてきましたけど、
どう見ても、ラジエターが邪魔して抜けないですね。
ふっふ。しかしこれは想定内。
ここは、1人では厳しそうなので、小遣いと引き換えに息子に手伝ってもらい、ラジエターをサクサク撤去完了。
どうやっても無傷ではファンシュラウドは先に抜けなかったので、先にラジエターでした。
しかーし。
問題はここからです。
エアコンのコンデンサー。
こいつがあと3センチどうにもこうにもならなかったです。私の場合。
コンデンサーを止めてるボルトは外した。
ヘッドライトバキュームがあって、前にはちょっとしかズレません。
元々結構フィンが曲がってるのでこれ以上曲がるのはいやだ〜
曲げたところで、抜けないものはぬけません。
上にずらそうにも、ラジエター支えるなんて言うのかな、サポートとフードが邪魔でダメ。
フード外すかなぁ。
雨に濡れちゃうな〜。
コンデンサーのガスが出入りするとこ外すの固いし狭いしやだな〜
ラジエターのサポートズラすかなぁー。
なんかいい方法ないかな〜と迷うこと2時間。
フード外したところで、ラジエターサポートが前にずれないと、ライトバキュームに当たってダメだ。
ライトバキュームは外すのめんどくさいと言う結論で、
ラジエターのサポートの左右の上2本づつ、タイヤハウスから外して
サポートを手間にグイッとズラし、下からコンデンサー持ち上げて、、
フードから滝のように流れる雨でずぶ濡れになりながら、
とったど〜って
いや大変だこれ〜。
最初からそのつもりなら、ささっとやれると思うんですけど、もう気持ちは先に行ってるので、こういうのは超めんどくさいですね。
んで、抜けたカム を確認。
1989年製のCRANE 社のカムでした、、、
品番調べるとカムスペックは、やはり今回買ったのより1ランク低いぐらいのやつです。
、、、なんで似たようなヤツがここに2本もあるんだ、、、
どこのどなたか知りませんが、前オーナーと考える事は同じみたいです笑
表面、リフターと当たるとこがツルピカになってしまってますが、状態も割といいです。。。カム買ってなかったら、そのままそっと元に戻していた事でしょう。
サミット1103カムの排気音の動画を検索したら、どの動画も、私のコルベットの独特な?
バラついた感じの変態みたいな排気リズムと完全に一致してて笑いました。
なんだ今とあんまり変わらないじゃないかと、、、
確かに、ノーマルエンジンの割とギリギリのスペックと言う事らしくて、アイドリングはバラけてますが、止まる感じではなく、バラけて安定してます。
他の乗った事ないし、この乗り味が普通だと思ってましたから、変化無いのはつまらんですね!
これ以上のカムスペックになると、350だとやはりアイドリング不安定になって、
やれアイドリングスピード上げないとだとか、真空が低くなって、ブレーキブースターがダメだとかライトが開かないとかいろいろあるそうでちょっと躊躇したんですが、ストローカーならまだ上のスペックでも割といけるそうで、、、
またバラしてやるのはめんどくさいし、そこまで高い物でもないし、変化を求めていっとくかー⁈
でも低、中回転はあまり犠牲にしたくはないし、、
不具合あったら、また考えりゃいいかー。
周辺の掃除と塗装とかしながらもうちょっと考えます(^。^)
もうあのオイルパン とエアコンのコンデンサーは触りたくないです笑