ムーヴカスタムのCloud-Nineさんが投稿したカスタム事例
2018年08月14日 16時00分
クーラントと冷却の話。
ムーカスは現在、ラジエター死亡でクーラントが漏れてるので、手放すと決めてからは水を継ぎ足しています(それまではちゃんとクーラントを足してましたよ)
で、クーラント液で1番冷却がいいのが真水(水なら何でも良し)ってのが常識なのだが、実際に入れる人は少ない。錆びるのが分かってるからね。
なら冷却性能はどうよ?って話なのだが、ムーカスに限っていえば
外気温33〜35℃でなら、安定値91℃(最低値も91℃)で、信号待ちとかなら98℃です。これが水だと、安定値91℃(最低値が変わって89℃)で、最高値は93℃。
感じとしては負荷時の冷却が効いてる感じ。あと、惰性で流した時のクーリングが早い。冷えやすい(冷えるのが早い)って感じだね。
レーシングクーラントの中には、サーキット1回のみ使用可能なやつもある(錆止め入れた真水だそうな)ので、夏場の長期戦とかやる人にはオススメ出来るんじゃないかなと思います。終わったら直ぐ抜かないと錆びるようですが。
まぁでも最近の車は燃費稼ぐ(水温を早く上げる)ために冷却が犠牲になってますからね。レガシィみたいにハチロク以来のグリルシャッターなど付けて頑張ってる車もありますが、根本的に最近の車は冷却足りてない。何とは言いませんが、某ミニバン等は高速を少し飛ばすだけで水温130℃超えますからね。ヘッドどころかブロックまで歪みますね。
長く乗るなら冷却は大事だと思います。