カプチーノのGW・修理に関するカスタム事例
2024年05月06日 12時57分
ご無沙汰してます。
以前単独事故により入院を余儀なくされた僕のカプチーノですが、今回の連休を利用し修理計画を立て、この度自走できるまでに復帰いたしました!
今回の大まかな修理箇所と交換パーツは以下になります▼
< 交換したパーツ >
・フロントメンバー
・左フロントフェンダー
・フロントバンパー
< 施工内容 >
・メンバーボルト固定基部の板金補修
・右ホイールハウス 内壁の板金補修
・ステアリングラック 左タイロッドの歪み矯正
・左ヘッドライト修理(未完了)
フロントメンバー新旧比較です。画像だと分かりづらいですが、かなり変形していました。
メンバーの変形=フロア側も変形ですので、新しいメンバーに合わせてボルトの受けを設けるのは至難の技でした。
首の皮一枚でボディと繋がっています…。
思い切って切り落とします
これだけ朽ち果てていました。この様子だと、今回の事故に関わらず近いうちにトラブルに見舞われていたと思います
ボルトの受けには画像のようなナット付きステーを用いました。
熱で金属が歪まないよう注意深く溶接していきます
ときどきこのように位置確認を実施し…
なんとかピタリ合うように溶接できました!
あとは多少削って均し、クイックボンドで形を整え、最後にシャーシブラックを吹けば…
フロアの板金補修完了です!
今回板金修理はフロアのみの予定でしたが、メンバーを下ろすため足回りを分解していたところなにやら怪しげな痕を発見。嫌な予感を感じながら表面を剥がしていくと・・・
「おやおや…、いやでもまさかね?」そう思いながらサンダーを軽く当てるとバラバラと虚しくも霧散し、
こうなりましたorz
膝から崩れ落ちそうでしたが、嘆いていても仕方ないので急遽作業内容に組み込みます。
ここで父と僕とで作業を分担することにし、父が床面、僕がコチラを担当することになりました。
まずは鉄板を切り出し、
溶接!
裏側もしっかり確認し、
サビキラーを塗布します。
手前側も鉄板を切り出しまして、
溶接!
クイックボンドで整形し、
シャーシブラックで仕上げです♪
ヘッドライトの修理です。ご覧の通りバッキバキです
ロー側のステーが完全に折れていました。ダイカスト製ですがさすがに耐えられなかったようです。
まずは破片を全てパズルよろしく嵌め込み、瞬間接着剤で仮止めします。
ロービームのステーも瞬着で仮止めし、
裏表両側から金具を橋渡ししボルトでガッチリ固定します。
あとはプラスチック溶接機で溶着させ完全に固定します。
仕事の都合でヘッドライトは現状ここまでですが、またすぐに完了させる予定です。
GWを走り抜け、なんとか自走まで復帰させられてよかったです。
ここしばらくは代車のヤリス(AT)に乗っていましたので、久しぶりの相棒のフィーリングに四苦八苦でしたが、やはり楽しい車です♪
今月末には治部坂オフが待ち構えているので、それまでには完全復帰を目指して作業を進めていく予定です。そう幾日もありませんが張り切って頑張ります!💪