スカイラインのアクア・空力デザイン・昭和のデザイナー・リスペクトに関するカスタム事例
2020年12月15日 23時20分
コンバンハ♪
今日の投稿は…
カーデザインについて。
デザインと言ってもただの見た目だけの話ではなく、空力デザインも含めてのお話し。
以前にも言いましたが、オイラは空力フェチでして。
パーツを自作するに当たりハイパフォーマンスカーや低燃費車をよく観察したりします(はたから見ると頭のおかしいヤツです)
代車で乗る車、友達の車、嫁の車、デパートに止まっている車…とにかく色んな車を観察しますね。
ハイパフォーマンスカーは分かるけど、なぜ低燃費車?と思うかもですが、昨今の環境問題などから自動車メーカー各社のイメージと威信をかけて、他社よりもカタログ上の燃費を1キロでも伸ばそうと膨大な時間と費用をかけて作り込まれた空力デザインは目を見張る物があります。
自作パーツを作るにはとても参考になるのですよ。
特に身近にある嫁車のアクアはいい参考書になります。
画像の様にフロントタイヤ後方に何やら空気の流れるトンネルがある事は知っていましたが、ここからエンジンルームの排気をしているとは!!!!
フロントバンパーコーナーはカナード形状になっておりフロントタイヤ周りの気流の整流をしている物と考えていましたが…
ヤッパリ!!
ビンゴですね(^^)
コレはリアタイヤハウス。
タイヤ周りの乱気流をここから後方に排気して整流しています。
ちなみにこのアイデアはオイラの車に流用しました♪
ルーフ形状も考え抜かれていますね♪
そしてコレが本題!
サイドのプレスライン!
コレ、ボディーサイドからリアタイヤに掛けて跳ね上がるラインになっており、おそらくリアタイヤに巻き込む空気をコントロールしているのでは??
と、いつも嫁車を眺めながら考えていました。
そして画像の様な資料に辿り着き…
オイラが考えていたのとは近からず、遠からずといった感じでした。
で!
このボディーサイドのプレスライン…
そう!
オイラの過去車でもあるハコスカ!
この車が発売された50年以上前からあるのです!(◎_◎;)
皆様ご存知のサーフィンラインです!
チョットスゴくない??
ハコスカが現役の頃、解析技術や設備も整っていないハズ!
当時のデザイナーの経験、カン、本能、感性なのか?
昭和のデザイナー、技術屋、侮れませんね!
ちなみに…
バンパー下のチンスポも♪
アッ!コレは世界一カッコよいオイラのハコスカのチンスポ♪
温故知新ですね。
昭和のデザイナー・技術屋…マジリスペクト!
という事で空力×旧車好き=オイラ
と言う投稿でした(笑)
デハデハ、皆様週中ではありますがお付き合いありがとうございましたm(._.)m