その他のジャイロキャノピー・フロントフォーク交換に関するカスタム事例
2021年03月04日 18時29分
元々ジャイロの前後の水平バランスが変で前下がりなので他車種のローダウンサスを流用し、現在加工しています
色々とバリエーションがあります
ジャイロの純正サスがおおよそ275㎜なので、290㎜のマジェスティ用のサスを用意しました、モンキー/ゴリラ用のサスも使えますが、下がコの字アタッチメントでわないため装着は外側からロングボルトで共締めという形になり負荷のかかりすぎでボルト打損になる可能性がありますので注意が必要です
マジェスティのサスにしてもブレーキサポートアームにスプリングが干渉するためポン着けにはなりません。
ジャイロ用ではスパンキーズというメーカーのサスがありますが、20㎜ローダウン仕様で現状のジャイロにつけると余計に前下がりでバランスが悪くなります。
そのため今回ハイリフトという形で290㎜のサスを取り付けします、
右側に至ってはポン着け出来る(年式個体による)のですが、下を留めるボルトは汎用のロングボルトを留め、裏に出た所をナットで保険留め。
左は前述の通り、ブレーキサポートアームとサポートアームドッキングベイ(フォーク側)の部分が当たりますので、干渉する範囲をベビサンやリューター等で削る必要あり。
私のジャイロはブレーキをディスク化してます、そのため下のリンクアームの干渉が気になってましたが、右側同様の隙間がある程度で一安心、ここは個体によって流用しているアームの厚さで引っ掛かる個体もあるかもしれません、その場合はお決まりの切削。
削る量はネットを漁れば出てきますが、あくまでも参考程度に、現車調整が必須です。