ハイエースワゴンのデフ上げスペーサー・前人未到・流用カスタム・試行錯誤に関するカスタム事例
2024年05月02日 21時43分
前アカウントに再ログイン出来なくなったため、復旧出来ないか模索しつつ少しお休みしておりました。復旧出来ましたら(出来ない可能性大)、前アカウントに移行しますが、再びよろしくお願いいたします。
200系4WD用デフ上げスペーサー流用。の、続報です。長文失礼します。
デフ上げ後、走行時びっくりするくらいバイブレーションは減りましたが、前後発進時に「ググッ」というような軋み音が発生するようになりました。
それと同時に、運転席側後ろマウントだけ規定トルクで締め付けても締まり切らない感じがしていました。
もしや!と思い、外したスペーサーですが、センターが出てないのがよくわかります。
マウントの凹部の真ん中を狙ってセンターを出して再度組み付けてみました。今度は規定トルクでトルクが逃げたので上手くいったと思います。
そして試運転。
しばらくすると、また軋み音が。その日は作業時間が無かったので泣き寝入り。
夜は、しっかり寝ながら熟考して翌日。もしかして、これか?に至る。
このマウントを固定しているナットをデフ上げキットの全タップナットに交換したせいで、マウントを固定しきれてないのではないかと。
純正のレイアウト。フロント側から見た図。この上にデフが乗っかりマウントで固定するイメージ。
出べそワッシャにナットが付いて、これで固縛と位置出しが出来ていたのではないか?
しかし、ボルトが刺さる側(裏)まで全タップじゃないので、デフ上げスペーサーを噛ますことで、ボルトナットが甘噛み状態になるは必至で、強度は、。
やはり長いボルトが必要です。
ここ重要。
★長いボルトが必要です。★
一番上が純正(回り止め付き)。
真ん中の長さ(回り止めはフル無視しました)があれば充分です。下のやつでは、まずボルトが入りません。
200系とは違って、100系はボルトを上から挿し下側からナットで固定するので、長ーいボルトだとオイルパンに当たってしまって純正以上の長さのボルトは入りにくくなってます。
真ん中のやつを挿すのにも、デフを押したり引いたりして、何とか入れ込めたほどです。
肝心のボルトサイズですが、M14の1.25か1.5ピッチのボルトです。まずホームセンターにはありません。
聞いた話ですが、200系のリーフとシャックルを固定するボルト辺りが流用出来るとか出来ないとか。
僕は解体屋さんで手に入れました。何かのエンジンマウントのボルトだとか?
助手席側のナットを純正の出べそナット+長いボルトに変えることで、見事に軋みはほぼ無くなりました!
絶対無くなるとは言えないですが。
ついでにオイル交換をする図
ショックで見えづらいですが、デフ上げ後のドライブシャフトの角度がこれくらい。
インナー側の一番内側の蛇腹がちょっと擦れる程度?
たったこれだけのカスタムでも乗り味にはかなりの差を感じました。
約90km/hからのエンジンブレーキで多少の振動は感じますが、オートマ車ならほぼ感じないのかもしれません。
まだ下げる余裕はあるかもしれませんが、僕はこの辺りでやめておきます。
実用性を捨てれば4駆のコレに乗る意味が無いですしね。
オールシーズン乗れて。の4駆だと思ってます笑
コマずらしとデフ上げをすることで、純正に近い状態のままローダウンできて、これくらい下げれれば上等かと。個人的には満足してます!
GW前半は、ほとんどクルマの下で過ごした気がします笑