スプリンタートレノのクラッチカバー・クラッチディスク・クラッチレリーズ・レリーズベアリング・デフに関するカスタム事例
2020年01月20日 00時40分
AE86トレノ前期、最初は赤黒でした。外装だけ今の白黒へ変更。少しずつ手を加えていってます。エンジンは4AGのまま、ヘッドを少し加工。自分と同い年の車なので、これからも一緒に歳を重ねていきたいです。
意外と早くミッションが下りたので、作業続けます。
問題のクラッチ君。
見えてるのはクラッチカバーで、本当に問題なのは中にいるクラッチディスク君ですので、外して確認します。
クラッチカバーは、6本のボルトでフライホイールについてます。
これを緩めたいんですが、工具をかけて回そうとすると、フラホごとまわってしまい、力がかかりません。
なので、エンジンを挟んで反対側に行き、クランク軸に工具をかけて固定します。
クランクプーリーのセンターボルトですね。
工具が回ったら止まるように、何処かに縛り付けておきます。
僕はそのままスタビにタイラップで固定しました。
あとは、ボルトを緩めて行くだけ。
緩める順番は、対角で星形を描くような順番で少しずつ緩めていきます。
とれた~🎵
クラッチディスクは、クラッチカバーとフライホイールに挟まれてるだけなので、カバーをとれば一緒にとれちゃいます❗
問題のディスク表面は~?やっぱりですね。
すり減ってリベットと同ツラになってます。
これだけ減ってればそりゃ滑りますよね(笑)
ネットで拾った画像です。
車種等はわかりませんが、
左が新品、右がすり減った状態です。
クラッチは一度滑り始めると、摩擦で熱をもち、よりダメージが増え、ドンドン悪くなっていくので、滑っているのに気がついたら、早めの交換をオススメします。
最悪の場合、アクセル踏んでもその分加速しないとか、坂道が登れなくなるなんて事にもなるので危険です。
滑りに気がついたら、半クラを多用しないとか、急な加減速をしないといった、少し気を遣った運転が必要になってきます。
カバーの接触面です。
これは多少磨耗してますが、そこまで酷くはないと思いますが、
カバー外側の、レリーズベアリングとの接触面には、磨耗して段差ができてました。
やっぱり、交換ですね。
という事は?レリーズベアリングも磨耗してるのか?
磨耗とかゆーレベルではありませんでした。
ベアリングなのに、回すとシューっと音がします。
手に持って回すと、少しの振動が手に伝わってくる状態でした。完全に ベアリングが死んでます😅
要交換です。
レリーズベアリングを押しているフォークです。
フォークの接触面も磨耗してるので、結局ほぼ部品交換になりますね。
皆様、お疲れ様でした~✨
後片付け~🎵
ミッションもやっぱり養生しときました🎵
また来週末まで放置なんで、ゴミ、キズ等つかないように❗です。
そー言えば、ミッションオイルがかなり汚れてたので、デフオイルも抜いたんですが、デフオイルはそんなに汚れてませんでした😅
でもまぁ、熱劣化してると思うので、交換して損はないでしょう。一応、LSDなんで😅
来週末までに部品とオイルを揃えて、いよいよ取り付けていく予定です❗
😸
今日はここまで‼️