RCZのRCZ・ダッシュボード修理・ダッシュボード・革・スエードに関するカスタム事例
2021年02月06日 21時54分
縁あってプジョーRCZに乗っています。 他のプジョーオーナーの方また他の自動車愛好家の皆様、 よろしくお願いいたします。 乗ってみたい車が沢山あるのが悩みです。 とりあえず車のある生活を満喫中です。
時間が開きましたが次の行程へ
生地はスエードを貼ることにしました。
ありきたりではありますが試作するには無難かなと。
まず近くにあった新聞紙で大体の形を作ります。
最初は半分づつ型取りを行います。
ダッシュボードの大体の形を型取ります。
湾曲しているので生地切り出し用の台紙の際に
再度調整が必要となるためです。🤗
それを元に両側に反転し1枚のダッシュボードの形をとります。
ガラスの黒縁で隠れるため奥側は差し込み式にしても問題なさそうです。
下側が台紙です。
鞄などの皮を貼り付けるための接着芯を台紙にしました。
片側に接着シートが貼られていますので、
ダッシュボードからの浮き上がりが目立つ場合に接着できるようにしています。
(今回は接着せずに作業を完了させています。)
元々の皮はかなり縮んでいて使い物になりませんでした。😓
何度か重ね形を調整した後、スピーカーやデフロスター周りを色鉛筆でなぞっていきます。
接着芯への書き込みですので、どんどん書き込んでいきます。青と赤タイプの色鉛筆が便利です。
次はロータリーカッターで切り抜きます。
長い曲線が多いので同じ作業をする場合このカッターは必須ですね。
あと切断面も美しく仕上がります。
養生テープで固定し再度開口位置を確認します。
ナビユニット周りは皮が縮んでいるのでマスキングテープで伸ばして行きます。😊
今回のスエードの生地が届きました。
一応難燃証明を取得しているものにしています。
革製品は難燃の取り扱いになるそうですが、
他のものはその都度確認が必要ですね。
車検に通らなくなってしまいますので注意が必要です。🤔
写真撮り忘れましたが、
接着芯にスプレー糊を拭き生地へ貼り付けたのち、
ロータリーカッターにて切り抜きを済ませてあります。
スピーカーとデフロスター周りは1.5CMほど縁を残して裁断しています。
取り付けはこんなイメージです。
手前側に余裕を持たせていますので、
余計な縁を切り取っていきます。
皮が変則的に縮んでいますが生地を最後に裁断することで、
その収縮の変化に合わせた裁断が可能です。😊
大体完成です。
あとは黒い生地を元々の皮の下へ挟んで完了です。😊
残りはこちらダボダボになっているのです。
ダッシュボードから浮き上がってしまっているので、
貼り付け直すのは早々に諦め、
綿を詰め込んで対処します。
少し張りが戻ったでしょうか。
少し良くなったので良しとしましょう。
その後ユニットを組み付け直します。
スピーカー周りはこのくらい縁を残します。
はめて完了ですね。
暗くなってしまったので、
全体の写真は明日載せますね〜
ご一読いただきありがとうございました。
長々と書いてしまいすみません。😓
気になる点ございましたらご指摘いただけるとありがたいです。
一旦ダッシュボード周りの修理は完了です。
あとは夏になって不具合が出ないことを祈るのみです。😊
皆さんはこうなる前に十分な保湿をしてあげてくださいね〜