フェアレディZの旧車・レストア・L型・自家塗装・オールペンに関するカスタム事例
2020年12月19日 14時56分
こんどー@S30Zです。よろしくおながいします。 20歳の頃に買ったZ。今年で35年目っす! 日産旧車以外の車には疎くて話題について行けないので基本的にフォロー&フォローバックはS30 L型 日産旧車のいずれかに乗っている方とさせてください( ´ ▽ ` )ノ
1年半前に錆落としとパテ修正まで終わらせてあったリアゲート。
当時、ガラスも付けたままだったしゲートを外さないで、とりあえずで作業していたのでゲートの枠の部分は手付かずのままで放置していました。
いよいよ塗装の仕上げも近くなってきたので残りの作業をやっつけることにしました。
手付かずだった枠の部分の塗装を剥いてみるとブリスターからの点サビ。それほど深くないのでCNSベベルで塗装ごと一気に落としちゃいます。
落ちきらない部分はリューターを使って極小ダイヤモンドヤスリで軽く掘って完全に除去します。
パネルの折り目や合わせ目のボディシーラーも綺麗に落として継ぎ目の錆も徹底除去しました。
小さな錆も見落とさないで丁寧に落とします。
サフェ入れ前のペーパー掛けの手間を考えて大きなフェザーエッジは作らずに面ごとに剥離して境界は目立たない部分で処理しちゃいます。
塗装剥がしとサビ取り大まかに終了〜!
こういう水分が溜まりやすい部分は、どうしても錆が出ちゃいますね。グラインダーで落とせない部分はリューターでチマチマ落とします。
パネルが2枚重なってるところが錆ちゃうと大変。裏側のパネルは穴が空いてた。サビを落とせるだけ落として、あとはエスコ塗って見なかった事にしよw
サビ取りして鉄板が荒れたところはエスコが乾燥してからパテを入れます。
ガイドコートをまぶしてパテ研ぎ。ゲート開けたときに、それなりに目に付く場所なので、それなりに綺麗な感じに仕上げます。
鉄板が出てる部分に軽くサフェを吹いて完全乾燥してからゲート外周のパネルの折り目にボディシーラーを盛って整えます。ここは外側のストリップと干渉するので、こんもり盛りたくなかったのでシーラーガンで絞った後、小さなヘラや指先で薄めに整えました。
そして日を改めて乾燥してから裏側にサフェを入れます。
リアゲート裏側サフェ完了!
この辺も塗り残しがないようにしっかりと塗ります。とくに角やエッジの部分は足付けでペーパー掛けする時に鉄板が出ないように厚めに塗りました。
完全に乾燥させてから表側も処理します。
空気が乾燥してて錆の進行は無いようですが剥離してから時間が経っているので念のためにCNSべベルで軽くさらってから120番の空研ぎペーパーを入れます。
塗装面との境界は240番で整えました。
リアゲート枠の部分に、やや濃いめのサフェを数回に分けて塗り込みます。ここは錆が酷くなかったのでサフェのみです。2液のサフェでガッチリ固まるのでサビの再発は大丈夫でしょ(^^)
今回はここまで。次回はリアゲート後編。「50越えても成長してるのだの巻」です(^^)