ミラのDIY・簡単整備に関するカスタム事例
2022年02月26日 20時15分
《車高調のセッティング変更》
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今回も変態チックな内容です。
ダストカバーはショックを砂から守るため、
良い子はマネをしてはいけません。
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フロントとリアを仕様変更してみよう!
ってことで、まずリアをバラしてみた。笑
本当は『非分解』の車高調なんですよね。
ロッドの上部(シルバー)は特殊工具とか使わないと外れない仕組みになってるっぽいので、バンプラバーとダストカバーを切り取りました。
分解して初めて知った。
おぉー、マジか…。
ロッドのストロークって90mm無いんかぃ!
社外品バンプラバーの長さが25mmくらいだから、11mmが使えないだけか。
切らなくてよかったか?
次はフロントのバンプラバーも切ります。
1Gでバンプタッチをさせて、3次スプリングとしてましたが、ちょっと振動がキツイので、フロントのストロークに余裕を持たせます。
バンプラバーの長さは60mm
これを切っていきます。
パッカーン!
なんか、分断した「きりたんぽ」に見えてきた。笑
フロントはこっちを使います。
バンプラバーの長さは30mm
リアはこうしました。
いやー、まさかバンプラバーの内径が前後で違うとは思いませんでした。
バンプラバーがユルユルなので、切り込みからバンプラバーが外れないようにタイラップで固定しました。
あと、底突きを防ぐために社外品のバンプラバーを1段だけ使います。
そして、スプリングにも手を加えます。
段差などの沈み込みが激しい時に『ゴキン』って鳴ってた理由がこちら。
あ~…、なるほどね。
リアが直巻きな理由が分かったわ。
ならば、こうだ!
上下を逆にしてみました。
しかも、巻き具合的に縮むのはレートが低い上側になるので、車高を落としても内径が一番大きい所はバネが当たりません。
デメリットとしては、車高を落とすのが面倒くさくなったってくらい。
うん、ギリギリ当たってない。笑
フロントはヘルパースプリングを15mmほど縮めました。
さてと…、これで少し走ってみて、プリロードとか車高とか減衰調整とか、再設定をしていきましょうかね。
今日はここまで。
帰ってからストロークとか計算してみよう。
はぁ~、リアストロークは90mmもないのか。
どうすっかね。