BGFKさんが投稿したカスタム事例
2024年11月20日 17時06分
オーディオメインです♪スペックじゃなくて音を語ろう♪音じゃなくて音楽を語ろう♪語るのでなく音楽を感じよう♪
日本製のアンプ、自分がよく知っているのは30年くらい前のSONYのであるが、電源部の入口にはお約束的なものが入っていて、かなりデカいローパスコイルである
数年前からこのコイルは必須なのだろうかと考えていて、
というのはKICKER ZRにはこの場所にはこれに相当するコイルは存在していないのだ
またこれはPTR-2400であるが↓
見にくいが、右端に2本パラレルで螺旋状のコイルが入っている
場所的には同じ入り方であるが、インダクタンスはまったく差があって
最初のはかなりデカいインダクタンス、PTR-2400のは非常に小さい
高周波ノイズをターゲットにしていると思われる
コイルの逆起電力については前から一応知ってはいたが、この式を見て、爆音仕様では無視できないかも、と思うようになった
SONYのはかなり大きなノイズフィルターになっていてインダクタンスが大きい
これは上流からのリップルをより平滑化するのには有効かもしれないが、
爆音仕様で、下流の電流需要による増減に対しては逆起電力はかなりマイナスポイントになるのではないか
SONYに限らず大きなコイルが入口に入ってるアンプは突き抜けた押し出しとレスポンスが弱いのではないかと思っていて、
そこが昔よくいわれたアメリカンアンプとのキャラの違いの一要因かもと
従って、このコイル部分をパスすることにした
鳴らし中
今後XMベースの電源では同じ修正をかける