ヴェルファイアのSIRAKOBATO超理論・アルミテープ・静粛性・空力・燃費に関するカスタム事例
2023年01月27日 23時50分
物質の極性の差が大きいほど
静電気が発生しやすい
静電気というものは
物質をこすり合わせることによって
起こる
その物質の極性の差が大きいほど
静電気は発生しやすい
例えば
ポリエステルのシャツの上に
ウール(羊毛)のニットなどを着ると
服を脱ぐときにバチバチと音がするほどの
静電気を発生するのです
車の塗装は
効率よく塗装を使うために
静電気塗装が行われています
その塗装の原料はアクリルです
そのアクリルはマイナス帯電をしやすく
空気はプラス帯電がしやすい
つまり車が動いた時に
その大きな極性の差によって
表面には静電気が発生しているのです
極性がプラスとマイナスになるのならば、?
塗装の極性がマイナスになり
空気の極性がプラスになるのならば
その異なる極性はお互いに引き合い
空気はボディにより添って流れるのでは、?
今までコアンダ効果について
説明しましたよね
コアンダ効果とは
物質の表面の空気が曲がることによって
そこに反する力が生まれる
空気の極性がプラスになり
塗装の極性がマイナスになるのなら
空気はよりボディに沿って流れることになり
コアンダ効果が増大するのでは
車体と空気の間には空気の粘度により
動きが止まっている場所がある
空気の流れは物質の近く
その場所は空気の粘度により
物体にくっついている場所があるのです
実はこの粘度によって
物体が動いた時に流れる
表面の空気は渦を巻くのです
そしてその空気の粘度は
静電気が発生することよって
より幅が広く物質に
くっつくということになります
その静電気の力の影響により
表面の空気の渦はより大きくなり
物質の表面を流れていくということになります
渦には力があるので真っ直ぐに流れる
静電気によって発生する
車体表面の渦
渦が発生するということは
車体表面に流れる空気の流れより
渦の空気の流れは速くなっているということに
空気の流れが速くなるということは
E = mc 2
速さの2乗で力が強くなるので
その渦巻いた空気は曲がり
づらくなるということです
つまり静電気が発生した車体前部の角では
この渦により表面に流れる空気が
車体から離れコアンダ効果が発生せず
斜め前方のへの力が起きないのです
リアの角は静電気を除去しない方が良い
静電気で発生する渦は
空気の流れをまっすぐにする
フロントのコアンダ効果について
説明しましたが
リアにもコアンダ効果が起きていて
その空気の曲がりは
斜め後ろ側に力が起きてしまうのです
ですがこの空気の流れ
静電気を除去しない(アルミテープを貼らない)
ことによって渦が発生し
まっすぐ空気が流れることになり
リアにコアンダ効果が起きない
そう後ろに巻き込む空気は
逆に静電気を発生させることによって少なくなり
空力の向上
燃費の向上につながるのです
アルミテープによって渦が
減少するということは
アルミテープによって渦が
減少するということは
静粛性につながる
そうアルミテープを貼ることによって
空気の流れによる騒音が減少するのです
特にヴェルファイアは
スライドドアの前側
そこの部分は静電気によって増大された渦
によって騒音が発生します
上の写真の赤い丸の部分
その内側にアルミテープを貼ることによって
空気の渦が減少し騒音が少なくなるのです
アルミテープによって雑音が少なくなる
アルミテープによる静電気除去により
車内部での多くのコードで
静電気の受信による雑音を
少なくすることができます
例えばハンドルの下のこの部分
今の車は電動式パワステなので
車のハンドルから
パワステに電気信号を送っています
この電気信号
実は結構な雑音が発生しているのです
その雑音を静電気除去だけではなく
アルミテープにより放出し
減少させることができます
そのためハンドルから
電動パワステに送られた信号が綺麗になり
そのハンドルからの手応えが
しっとりした感じに変わる
ハンドルの手応えがカクカクした感じから
しっとりした感じに変わるのです
静電気除去と雑音防止
アルミテープにはこの二つの作用があります
ですので
インジェクションに送る信号とか
オルタネーターから出る雑音など
バッテリーやコードに貼る
それらのところにアルミテープを貼ることにより
信号の雑音を減少させ
車の性能が向上したように感じるのです