レガシィツーリングワゴンのgroovemanさんが投稿したカスタム事例
2022年07月16日 23時19分
地味で目立たない いたってノーマルな BRGレガシィに乗っていて 我が息子(愛猫)の まるみ君、 風太君をこよなく愛する ただのおじさんです。 長野県北信地区在住。 通称 俺ガシィ (*´∀`*)ノ 詳しくはみんカラへ…
昨今色々なタイプの
ホイールナットが
販売されている。
純正採用されている
スチールナット。
スチールより高強度な
クロモリ鋼ナット。
軽量で他のアルミより
強度がある
ジェラルミンアルミナット。
私はスチールか
クロモリ鋼の物しか
使用しない。
強度はスチールを100%
とするとアルミは70%
となりますが
まあそれなりにあります。
ジェラルミンアルミは
スチールに比べ
約1/3の重さ。
要するに軽量である。
融点(溶け出す温度)は
スチールが1530度以上、
アルミは660度付近。
と言う事は
鉄より柔らかく
容易に加工しやすい。
だから奇抜なデザインの
ホイールナットを作れる。
加工しやすいから
低コスト。
しかしながら
熱に弱い。
200度付近で
機械強度が低下する。
ホイールナット付近は
実は非常に過酷な場所。
ブレーキローターは
場合によっては
400度以上の
高温となる。
ジェラルミンアルミは
200度付近で
機械強度が落ちると書いた。
そんな場所に
ジェラルミンアルミを
使う意味がありますか?
伝導率が高いアルミは
熱を良く伝える。
伸び易い訳です。
確実にナットは
緩みます。
それでも使うか使わないかは
あなた次第。
補足…
アルミニウム自体は
強度が低いので
そこへ銅やシリコンや
マグネシウム等々
添加して
アルミニウム合金とした物
を様々な製品に加工してます。
アルミと言っても何種類もあり
1000〜8000番台まであります。
ジェラルミンはその中でも
最高強度の7000番台A7075。
ジェラルミンだけでも
3種類もあります(*´∀`*)ノ