スカイライン GT-Rのシャーシリフレッシュ・ゲトラグコンバージョンキット・NISMO carbon LSD・燃料タンクリフレッシュに関するカスタム事例
2019年12月14日 19時59分
先日、ゲトラグ換装とシャーシリフレッシュ開始を報告させて頂きましたが、主治医から作業過程の写真が送られてきたので紹介させて頂きます。
これから同様の作業を予定している方の参考になれば幸いです。
1枚目は作業開始前の下回りの状況です。
ゲトラグコンバージョンキットにATSカーボンツインを搭載完了
32、33にゲトラグを搭載する場合、どうしてもこの箇所をフロア加工する必要がありますが、違和感なく綺麗に仕上げて頂きました。当然、防錆処理も実施済です。
メンバーと燃料タンクを下ろして、普段見えないフロア下をチェック
最も懸念していた錆は無く一安心
燃料タンクに関係する全ての樹脂パーツ、配管、センサー類を交換
タンク本体が製造廃止で交換できなかったのが悔やまれます。
ガソリン給油口の配管も交換
デフはNISMO GT LSD Pro carbonを搭載
同時に全てのベアリング、パッキン、ボルトナット類を交換
見ての通り中身も外見も新品同様に
実は、ずっとデフ周辺の異音に悩まされていたのですが、デフマウントブッシュ圧入不良だけでなく、バックラッシュ調整も不適切であった事が判明
解決したのは嬉しいですが、、、、
新品リヤメンバー、アーム類は純正塗装の上から純正チックな反艶の防錆塗装をしてから組み付け
ナックル類は購入時にNISMOブッシュに打ち替えていましたが、今回は全て純正新品に再度打ち替え
全てのアーム、ボールジョイント、リンク、ボルトナット類、パッキン類を交換
通常のシャーシリフレッシュでは交換しないキングピン&キングピン周りのベアリング類も全て交換
ハブ&ハブベアリングは前回交換から7千キロで全く劣化なくもったいないとの主治医の判断により、唯一再利用
購入した前後ハブセットは予備として保管します。
かなり昔に製造廃止のABSセンサー類は、私のストックパーツで新品交換
リビルドドライブシャフト、リビルドステアリングラックと共に組み付けてフロント周りは完成
到着が遅れてるリヤリビルドドライブシャフトと数点の追加部品が届けばリヤ周りを組み上げて、仕上げにアライメントで完成です。
完成したらそのまま冬眠しますので、シャーリフとゲトラグのインプレッションは来春に持越しですね。