ゴルフのアルテオン・パサート・試乗・ドライブに関するカスタム事例
2018年07月07日 18時16分
誰得?素人インプレ第6弾(笑)
今回はぼくもお世話になってる「庶民の味方」であるVWのフラッグシップモデルを比較。
この車はアルテオン。コミコミで700万近くなるモデル。
※冒頭で「庶民の味方」との記載をしましたが追って訂正を致します。
終始スポーツモードで乗りましたが、乗り心地はAUDIほどではないラグジュアリーさを感じます。
20インチを履いているのにも関わらず突き上げをマイルドに抑えており…でもちょっと柔らかいかな?とも思う。
ゴルフ7GTIの感覚でカーブをブン回すと、足が柔らかいのと1720kgという重量による明らかなロールを感じるのは仕方ない。
ハンドリングのレスポンスも…良くもなく悪くもなく、切った分だけ反応してくれる感じはあるが、やっぱり重量を感じるので、それなりの挙動。
セブンスターさんのAudi RS6 avantは10年以上前の車で、1.9tもあるがロールは全く感じることなくフロントノーズの動きがシャープだったが、アルテオンはそこまでには至らなかった。
しかし4WDで剛性も高いので直進安定性はかなり高い。ハンドルをまっすぐ保とうとする感じは強い。
2ℓ直4ターボ 280ps 35.7kgf・mのアルテオンのアクセルを踏み込むと、レスポンスは明らかにGTIが勝る。
2000rpmでシフトチェンジしようとすると結構受け付けない場面が目立つ。2800-3200rpm付近まで上げてあげると、ほどよいトルクを感じて走ることができる。
走りもある程度楽しめて実用性もあるカジュアルなラグジュアリーカーという感じ。
シーケンシャルウインカー
空いたスペースを埋めて剛性を出してる感がイイ。
(できればV6積んでほしい)
ラグジュアリー(?)
ラグジュアリー(?)
後席はパサートより明らかに広いしラグジュアリー。
バックドアを閉める時はボタンひとおし。開けるときはVWエンブレム下側を押すだけ。
あとは凝ったルームランプに過剰な駐車支援。
Audiのスポーツバックモデル的なデザイン。ただのセダンにしていないのはクレバーな選択。
荷室は、鍛え上げたマッスルボディーの男を余裕で監禁できるくらいの十分な広さ。
全長×全幅×全高=4865×1875×1435mm
リッター13km
続いてパサートTDI。
2ℓ直4ターボの190ps 40.8kgf・mというディーゼルエンジンを積んだモデルなので前々から興味がありました。
エンジンをかけたらディーゼルエンジンらしいトラックのようなアイドリング音は聞こえるが、静かで奥の方で申し訳なさそうに鳴ってる感じ。振動はゴルフ7 .5よりはあるが、全くうるさくはないので品さえも感じる。
とりあえず直線で踏んでみましたが2000rpmちょっとまではレスポンスが良いとは言えるエンジンだけど、そこから上がハンパなくスカスカで、扱いやすいとは言えない感じ。
高速道路で合流する時や、追い越す時に扱いやすさを感じるエンジンだと思う。
乗り心地はドイツ車らしいフラットな乗り心地で、ラグジュアリーさはないが良い部類に入る。
コーナーではアルテオンのフィーリングが勝る。
操って楽しさを感じる車ではなく、長距離移動を楽に、効率良くこなす優等生という感じ。
運転してたら眠くなる。(いい意味で)
荷室はもう、サーカス団が使えるくらい広い(?)
アルテオンの方が全長が80mm長く、全幅は45mm大きい。
この辺はVWクオリティ。
この色のR、カッコいい。R乗りたいけど試乗車がない😥
(なんてイイ車なんだコイツは…)