インテグラのオイルにじみ発見・修理・雪・DIYに関するカスタム事例
2022年01月12日 15時00分
今日はオイル滲みの修理です。
インテ君、なんだか元気なさそうね。
原因はやはりコイツでした。
スプールバルブというやつで、油圧でハイカムに切り替える働きをするものらしい。正確な表現ではないと思いますが。
ここに2箇所ほど特殊なパッキンが入っています。
外すとダラーっとEgオイルが出てくるので気をつけましょう。また、狭い場所にネジがあるので外すときにこぼさないように。
バルブ上部の蓋を外すと、薄い円柱型に穴の空いた形状のパーツが嵌っています。これもまた落下注意ですね。もし落としたときに探しやすいような場所でやりましょう。
あとは、カプラーがあるので外すとやりやすいですね、私のは硬かったので外すのやめました。リセットも面倒だと思ったし。多分大丈夫なのでOK
古いパッキンは本体を傷つけないように気をつけて細いマイナスドライバーなどで剥がしましょう。
各部の接合面は、汚れが固着している場合キレイに拭き取って脱脂しておきます。
なんといっても事前準備が肝です。
①パーツを用意(二つで1,500円くらい)
②10ミリ六角ソケット、40ミリエクステンション、レンチのハンドル、、マイナスドライバー大、マイナスドライバー細、12N・mが調整可能なトルクレンチの用意(あくまで例ですが)
③パーツクリーナー
④ウェス(使い捨てが便利)
⑤いらない段ボール(オイルが垂れるので)
パッキンを外したら、外した逆の手順で取り付けていき、ネジを12N・mで締めます。アルミパーツなので締めすぎてネジを切ってしまうと死にます。
古いパッキンです。
硬化し、弾力を失ってぺたんこになっています。
テスト走行して漏れが止まったことを確認して終了です。
次はディストリビューターを不具合が出ないうちに交換しようと計画しています。
雪か…
今日はドライブ諦めよう。