BRZのZC6・クラッチペダルごりゴリゴリ・クラッチマスター潤滑・シーシーアイMR20・LN-300SUSに関するカスタム事例
2024年02月04日 16時49分
ブレーキ組み付け液のMR20の意外な使用方法になります。
シフトフィールの改善方法は皆さんご存知のレリーズシリンダーの位置調整だったり巷で有名なTL70専用オイルに交換したり、シフトレバーのクリアランス調整だったり色々ありますね。
でも、クラッチマスターもメンテナンスが必要なんです。
上記作業をやったけど、なんかイマイチ調子が良くない、
「高いオイルって本当に効果あるの?」
なんてことありませんか?
クラッチペダルを踏むとギコギコ鳴る、ペダルの動きが渋い、足元でキコキコ鳴るなんて症状に遭遇したら黄色信号です。
特に冬場は足元をヒーターで温めるとクラッチマスター内が乾燥して異音の発生やペダルフィールの悪化が顕著になります。
で、先ず準備するのが
- MR20またはシリコンスプレー
- トラスコのロングスプレーノズル 300mm (LN-300SUS)
今回は撮影の都合上このパネルを外します。
外した方が吹き易いですが、外さなくてもできます。
ネジ二本を外すのですが、一本隠れているので要注意。
で、各種コネクターを外す。
これで作業し易くなります。
無理な姿勢で作業するので、フェンダーカバーかブランケットで覆いましょう。
画質は落ちるけど、ここはスマホの出番。
矢印の箇所に片手でロングスプレーノズルを入れてもう片方の手でペダルを押しながら一吹き。
これを3回ほど繰り返せばだいたいOKです!
後は元に戻すだけですね。
ペダル周りが静かになって動きが良くなるとよりレリーズベアリング周りの異音が聴こえる様にもなります。
原因特定にもこの作業は最適です。
ただ、無理な姿勢で作業するので筋肉痛になります。