かずさんが投稿したカスタム事例
2023年11月22日 00時54分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
今回はブレーキ鳴き修理です。
症状としては朝一や長時間停車していると初回のブレーキをかけた時に後ろから異音がするが1度鳴るともうしない、さらに甘踏みの時に鳴る、雨の日にには鳴かないという症状。ここまでの内容だとブレーキ鳴きですがしかし何台も処置しているがブレーキ鳴きといえばキーっという感じですが今回は汽笛を鳴らしているような感じ😓今までの経験上聞いたことかない症状です。
取り敢えずリヤドラムを外します。
ちなみにセンターナットは基本毎回交換です。
初見つどは異常は無さそうです。
ライニングを翌朝観察するとライニングの内側と外側の角の辺りが変ですね。
取り敢えずライニングを外して角を削る面取りをします。
面取りで削るのは赤丸の部分の角を削ります。
削り具合はドラムのライニングの内側と外側の部分の減り具合いにもよりますのでそれに合わせて削ります。
削ったらライニングを組みます。
書き忘れましたがライニングを外すと時と組付ける時はホイルシリンダーの中身が飛び出ないように細心の注意しながら作業します。場合によってはばらける場合があるので片側づつ作業をします。
組つけたら序でにライニングの表面もペーパーで荒削りしておきます。
組み付け出来たら最終確認をし反対も同じ作業をします。
片側も終わったらドラムを取りけてセンターナットを締めタイヤを付けます。
ホイルナットをトルクで締め動かす前に数回ブレーキを踏み踏み代を出してブレーキが効くか確認して試運転してみます。低速、高速でブレーキをかけて、更に微速で甘踏みしても異音がしません。更に一晩放置し朝一甘踏みでブレーキをかけても異音がしません。一応これで異音修理は完了したみたいです。
この面取りはリヤだけではなくフロントパットでも有効なのでブレーキ鳴きする車は安くお金がかからずなおせます。