ミラージュのDIY・タイミングベルト交換・うろ覚えに関するカスタム事例
2025年03月09日 19時47分
タイミングベルト交換 3回目です。
久しぶりすぎてすっかり忘れてるのですが、とりあえず整備書を読み込んでからバラしていきます。
とにかくエアコンとパワステが邪魔です。
昔CA4Aに乗っていた時に、整備性が悪くてムカついたのでどっちも外してた事を思い出しました。この車はパワステをズラし、テンショナーからベルトから外してさらに右側のエンジンマウントを根本から外さないとタイベル交換ができません。
キチンとした方はエンジンハンガーを使用するのですが、私はメンドイのでガレージジャッキ(※コストコ製)の上に材木をかましてオイルパンで上げています。センターメンバーも外しておりますから、この状態ではエンジンはマウント一個しか付いてないです(笑)
とりあえずクランクプーリーを外した後は、何回かクランクを回さないといけないのでボルトのみ戻します。これで。22mmソケットでクランクが回せます。
もうあっちゅうまに夜中ですが、これはベルトを外す直前です。本物クランクプーリーと、カムプーリを合いマークに合わせた状態でベルトに何ヶ所か印を付け、新しいベルトに写し取ります。当然ベルト外した時にはエンジンを回転させてはいけません。
もうベルト付いてエンジンマウントまで付いてるの図までワープしました。とはいえ深夜になってまいりましたので、オイル類を交換だけして翌日持ち越しです。
ついでに兼ねてからの懸案事項であったコイツもオーバーホールします。
中身新旧。
手がバッチすぎて写真が少ないのですが、無事に全て完了しました…が!!何故か激しく排気漏れしております。すぐに点検しようにも、ブツはアンダーガードの裏に居ます!!
なんてこったい。
排気漏れ直さなきゃ…!!!でも、時間切れですのでとりあえず実家から帰宅。タイベルのシールを貼りましたが、走行距離が中々えげつない事に…(笑)
この土日のお品書き、タイミングベルト交換の備忘録:
ジャッキアップ、ウマ掛ける。
アンダーガード外す
マフラー外す(フロントパイプ※後ろごと外さないと、排気がもれる!せめて触媒外す)
センターメンバー外す、前後エンジンマウントも。タイヤも外す。(外さないとクランク回せない)
サクション廻り、バッテリーステーも外す。
水、エンジンオイル、ギアオイル抜く
ラジエター外す
コンデンサーにダンボールガード
オルタ、エアコンパワステベルト外す
パワステポンプずらして避ける。一箇所ハーネス抜く。
パワステのステーなど外す。
エンジンマウント緩める(左右)
エンジンにジャッキ掛けてエンジンマウント外す(右)
タイベルカバー外す(上下。センサーハーネス共じめ部分に注意)
エンジンマウントの根本を外す、クランク角センサー、ハーネスに注意。
タイベル一色露出したら、ジャッキを下げて全体がある程度見える位置に。
クランクを正回転させて合いマークを合わせる。クランクプーリー、カムプーリとベルトに印入れる
タイベル外す、テンショナープーリー、アイドラー外す
オートテンショナー外してピン入れておく
W/P外す
周辺一体のクリーニング、端面清掃
W/P取り付け、紙ガスケット
新しいタイベルに印を写して同じ位置に取り付け。カムプーリはベルトを掛けてクリップで止める。センターボルトに14mmストレートよレンチを掛ける。
テンション掛け、ベルト張り
テンショナープーリーを一度反時計回りに回してベルトを張った後、プーリーのセンターボルトを締める。プーリーの穴にトルクレンチを掛け、2.7NMで時計回り正回転させ、トルクの合う位置でプーリー本締めする。
クランクを2回転させて15分放置し、オートテンショナーのピンが軽く抜ければOK。