レヴォーグのレビュー・レヴォーグ・柿本改・DIYに関するカスタム事例
2020年09月15日 20時55分
レヴォーグ GT S-Styleについて、
なかなかカヤバ足のレビューを見ていないと思い
個人的な評価をしたいと思います!
まず、先に言いますが、ビル足は試乗でしか体感したことがありません!
そこを了承の上、お読み下さい!
よく言われている、ビル足での突き上げ感についてです。カヤバ足の場合でも5cmを超えるような段差はかなり突き上げる様な感覚があります。ですが、連続したそれ以下の段差では、ショックがしなやかにいなしてくれます。大体30Kmから80Kmの速度間では、良く足が動いている印象を受けます。ですが、それ以上の速度になると、若干ですが不安定な印象を受けました。
全体的にしなやかで、ストロークの内に収まっている感じですかね。しかし、スバル車なので通常の乗用車よりは、硬めですカッチリだが良く動く、そんなイメージかと思います。
次に操舵性についてですが、正直驚く程に良く曲がります。少々きつ目のカーブでも車体を受け止め粘り強く曲がっていく印象があります。ビル足との比較は正直なところわかりませんが、ワインディングを軽く流す程度でしたら、減速、ターン、加速が意のままに出来るかと思います。ですが若干は、ターンインの際のロールがあり、ターンアウトでアクセルを踏み込むとロールが収まらずに、尾を引くような感覚があります。実際、攻めるような車ではなく、あくまでツアラーでありワゴンタイプである事からすると、これくらいで十分かなと思える程ですね。
運転する楽しさの観点でいくと、自らコントロールして運転できるそんな仕上がりなのでは無いかとかんじました。カスタム要素も幅広く、自分の理想的な仕上がりを目指して足回りの変更するのであれば、とても楽しいクルマだと感じました。
最後に、高速巡航についてです。
街乗りをメインとした設計の為、高速道路などでの高速巡航では、少々フワフワ感があります。その点についてはやはりビル足に大きく軍配が上がるのでは無いかと思います。轍を超える際に収まりが悪く、シート上の腰あたりに浮き上がるような感覚が毎回訪れます。車線変更の際も、地に足が付いていない様な感覚が強い印象を受けました。高速巡航やハイスピード100Km以上でのドライビングについては、ビル足の方が良いと言う人の方が大半では無いかと思いました。
改善策としては、STIや他社メーカーで出ているアンダースポイラーなどを装着するだけでも、違いが出るのでは無いかと思います。フロア下の整流化でダウンフォースが効けば、効果を感じられ安定感が増すと思いました。
最後に、
多種多様なカスタムがあるかと思いますが、自分のスタイルや、拘りで乗り味や個性を存分に味わえる、今の時代には珍しい、楽しい車ではないかと私は感じています。長々となりましたが、失礼します。
乗ってて楽しい!
そんな私の愛車紹介でした!