アルトワークスの機械式腕時計のメンテナンス・スイス製ラドーに関するカスタム事例
2021年08月26日 21時31分
MASAと言います〜😀🖐️仕事とは別に、にゃん丸時計店って言う時計屋もしています。時計の電池交換や、機械式腕時計の精度の調整など困った時等はどうぞお声がけください〜😀どうぞよろしくお願いいたします~😎👍
皆さまこんばんわ😃🖐️今日は、職場の人から預かった、機械式腕時計のメンテナンスを行いました〜😀
腕時計は、スイスの名門ラドーの機械式の25石の腕時計です〜🙂亡くなったお父様の形見で約40年前のモデルになります。内容は機械内部に潤滑油の注油、緩急針の調節による精度の調節です〜😀元々時計をいじるのも好きで、昔プロの技士から、少し習っていました。工具も一通り揃えております〜😀
スクリューバックの裏ぶたを開けると金ピカのキャリパーが、ご登場〜😱さすがブランドのメーカー〜😖
さすがに防水用のパッキンは経年劣化で、カチカチのボロボロ〜😅
ストックのパッキンから大きさの合うやつを探します〜😀
ちょうど良さそうなのが見つかりシリコングリスを塗布〜🙂もちろんシリコングリスは信頼性のセイコーの純正を〜😎散布器にて、均一にむらなく塗布。
ここからいよいよ注油作業〜🙂写真右側の注射器みたいなやつは、腕時計潤滑油の注油専用のオイラー😃中の潤滑油は、どの歯車にも使える中立的な粘度のオイルを〜😀☝️
腕時計本体を固定し、ルーペを見ながらいよいよ注油開始〜🙂☝️緊張します〜😖お高い時計…塗りすぎてもよくない…😑テンプに触れないようにしなきゃいけないし…😣
何とか、注油可能な部分にはだいたい注油完了。パッキンも取り付けたらサイズはバッチリ〜😎👍あとは、数日ワインダーにセットして、精度を確認しながら、微動緩急針にて、制度の微調整を行います〜🙂☝️クオーツが支流で、しかも、電波・ソーラー時計が人気な現在ですが、こうした機械式腕時計も、たしかに精度は極端に落ちます。こうしたメンテナンスも大変です〜😣でも、こういった作業も機械式腕時計の楽しみの1つではないでしょうか〜🙂あのチクチクとテンプが動く音、秒針の独特な動き、重量感〜私は好きです〜🙂
私が普段お気に入りで使用している機械式腕時計はセイコーのファイブです。現在は国内では製造はしておらず、逆輸入モデルが主ですが、私のはどちらもJAPANの刻印がある日本の工場で生産されたモデル〜😎☝️いろいろ大変ですが気に入ってます。
こちらは腕時計専用のコーティング剤「クリスタルガード・クロノアーマ」少キズが消えツヤツヤピカピカになります〜😎👍