ミラのBGFKさんが投稿したカスタム事例
2024年03月01日 18時18分
ミラの試聴夜の部
右のドアミラーが低音で揺れる笑
エネルギーはここに逃す笑
ビフォーでも揺れてたけどMAX感あった
でも今回はその手前
歪みが減ったということだな
以下考察
(みんカラ)
現時点で中華4号、5号基盤の音がやはり一歩二歩抜きんでているということはあらためて確認できた
いくつかまとめとして言えるのではないかということがやっと確信になってきた
・半導体アンプは、大きくは終段がトランジスタかFETかでキャラが違う
より表現を精緻にする方向ではFETが優れ、パワーを開放的に出す面ではトランジスタに分がある
・FETのなかで、これまでPTR-2400とこの中華4号・5号を使ってきたが、後者の回路はすごくユニークなところがあって、
※入力カップリングがない
※プッシュプル動作でありながらエミッタ抵抗がない
という部分がPTR-2400と違っていた
(というか普通の製品アンプは2つともある)
で、載せ替えての結果だけれども、この二つにかかわっての変化があった
・入力カップリングがない分、ベールが一枚剝がれたような
・エミッタ抵抗がない分、レスポンスが高次元でより向上している
エミッタ抵抗はスピーカーライン上にあるとも言える
通常0.1Ω~0.22Ωをよくみる
これがないと終段のトランジスタとかFETが熱暴走するらしいので必要悪なものだが、中華4号・5号ではそれなしで成立させているのが特色
よくはわからないけれども、回路が進化しているのか、使っているFETデバイスが進化したものなのか
この部分はいわゆるダンピングファクターにかかわる部分で、数値はNFBでも左右されるので公称数値はあまり意味ないと思っているが、実際にエミッタ抵抗レスで駆動させているプッシュプル型半導体アンプはほかに見たことがないだけにここは大きい
出音は、レスポンスの向上が明らかにあり、中低域の押し引きや、今日特に思ったのはYOASOBIのイクラちゃんの声のアーティキュレーションが向上していたこと(笑)イクラちゃんの声は、カラオケでまねして歌うのも難易度高いと思うが、スピーカーで再生するのも難易度高いと思った(笑)
ここでアンプの力量の違いを確信した