インプレッサ スポーツワゴンのステアリング交換・DIY・純正流用・K2GEAR・エアバッグ取り外しに関するカスタム事例
2021年04月22日 14時35分
2018/8/23に納車、インプレッサスポーツワゴンWRXに乗るクルマ好きです。 徐々にフルノーマルから脱しつつありますが、ライトチューンというには甘いかな? 先駆者の方々の投稿を参考にしつつ、「車検を通せる仕様」をメインテーマとした改造・改修をして行きたいので、同じインプ乗りでなくてもアドバイスいただけると幸いです。
皆さんこんにちは!
今回はステアリングの交換をしました!
写真のステアリングが購入した物で、BPレガシィ 用になります。
インプレッサの後期も同じステアリングが使われていますが、MTだとステアリングスイッチがなく、プレーンなものになります。
今回はAT用が安かったので購入しました。
早速取り付けていきますが、最初にバッテリーの端子を外しておきましょう。
これをしないとエアバッグが暴発します笑
バッテリー端子を外し、15分ほど放置したらステアリングの取り外しにかかります。
まずステアリング根元のトルクスネジを外します。
サイズはT30で、奥行もそんなにないので普通のトルクスレンチやソケットでだいじょうぶだとおもいます。
僕は大事をとってロングを買っていました。
ネジを外し(厳密にはネジは取れない構造になってる)たら、エアバッグを引き抜きます。
真っ直ぐに抜こうとすると取れないので、やや上に持ち上げながらやると取りやすいと思います。
外すとエアバッグとインフレーターが取れてくるので、コネクタを外して分離させます。
ここには写ってませんが、コネクタはマイナスドライバーでこじって上に持ち上げると外れます。
エアバッグが外れたら、インフレーターを切り離します。
青丸のナットを4つ取ります。
サイズは10mmだったと思います。
インフレーターが外れたら、これから取り付けるステアリングのエアバッグに移植します。
オークション等で売られているエアバッグ付きステアリングはインフレーターが取り外されているものが大半です。
仮についていたとしても、BPレガシィやインプレッサの後期に使われているインフレーターはコネクタが2つあるらしいので流用できません。
このため、インフレーターを使い回す必要があります。
そしてホーンのカプラーですが、ステアリングに付属していればそれを使って平型端子を付ければ良いのですが、今回僕が買ったものには付いてなかったので、車両側に付いていたものを切って付け替えました。
こんな短いですが、エアバッグの骨格に刺す部分があるのでこれだけでも十分事足ります。
そしてステアリングシャフトのナットを外して、ステアリング本体を外します。
スプライン部で固着してることが大半なので、ナットを緩めて仮付けの状態にしたままステアリングを揺すって固着を解いてあげます。
写真にもあります通り、ステアリングを外す際はシャフトとナットにトップの位置をマーキングしておきましょう。
これが分からなくなってしまうと戻すのが大変です…(付けてても個体差でズレる時はズレます)
ステアリングを取り付けたら、ナットを締めてエアバッグとホーンのカプラーを元に戻します。
そしてエアバッグを取り付け、トルクスネジを締めて完成です。
…ん?何か違和感がありませんか?
そう、最初に触れてませんでしたが、ステアリングスイッチの部分のメクラを買って取り付けました!
前回の投稿でどこで売ってるかわからないと言っていましたが、よくよく調べてみたら「K2Gear」さんのホームページで売っているのを見つけまして、問い合わせをしてみたら在庫があったので購入しました。
お値段送料+代引き手数料込みで5500円でした。
今回はK2Gearさんで購入しましたが、他の社外ステアリングを扱ってるショップとかでももしかしたら買えるかもしれません。
結構良いお値段ですが、これひとつで社外ステアリング感が出て雰囲気がガラッと変わります!
このあと試走しましたが、ステアリングが少し小径になった分動作が気持ちクイックになりました。
パワステの挙動等は変わりなかったです。
車体を購入した時から変えたいと思っていたステアリングがようやく交換できて大満足です!
ほんとは社外のものが良かったですが、今回買ったステアリングの数倍値段が変わりますので、泣く泣く諦めました笑
ステアリングの革に擦れが出てきたりしてる人は交換してみてはいかがでしょう?
見えるところが変わるのできっと運転が楽しくなると思いますよ!