Eクラス ステーションワゴンのホーンパッド交換・エアバッグ交換・ベンツ エアバッグ 取り外しに関するカスタム事例
2022年05月15日 20時38分
上が革製、下がゴム製のホーンパッドです。
裏です。
ちなみに画像のミドリサブは4年くらい前に定価で買う事ができました\(^o^)/
よく見るとこの位置に左右共に穴があります。初めて取り外す場合は穴は空いてないので分かり辛いですが、うっすら凹みがあります。ここに、先に厚みのある工具(わたしはトルクスT15とかで対応)を挿入し、バネを押します。
※↓の動画を参照
エアバッグはこの様なピンの動きで外すことができます。
右側のホーンパッドが浮き上がってきたら、今度は左側を同じ要領で外していきます。
エアバッグが外れましたが、まだコネクターが繋がっています。これを抜いていきます。
エアバッグのコネクターを抜きました。
バッテリーを外さずエアバッグを取り外すと、エンジンOFFの状態で取り外したとしても、必ずエアバッグ警告灯が点灯します。わたしはXENTRYを持っていますので後からエラーは削除できますが、気になる方はバッテリーを外した方がよいです。
と言うより、普通はバッテリーを外して行う作業だと思います(^◇^;)
ナット4個を外します。
ナットが外れました。
この爪が一周ぐるっと回っており、計12個あります。
これが、、、のちに最高に手こずらせてくれます😭
結局ツメが全く外れず、エアバッグ無しのまま急いでダイソーへ!
ダイソーで買ったステンレスの薄板をハサミで切り、マイナスでこじって開けたツメが嵌まっていた隙間に入れ込みます。
全周に渡ってステンを挟んでも全くカバーが外れる気配がありません。ここが今日一、本当に苦労しました。
結局シリコンスプレーを嵌合部、その他にたっぷり吹きかけて、少しずつ先がかなり太いマイナスドライバーで押していき外せました。
ポイントとしては裏面の正面向かって左側面→下側→右側を少しずつ交互に押していって少々上を押す、また左側から、、、という形で外していき、最後に上部をひっぺがす感じでとりました(-。-;
ここは本当に異常なほどキチキチ、ガチガチに決まっていて、2時間くらいかかりました。
ツメを外すとこの様に浮き上がります。
次はエアバッグを取り出して、入れ替えていきます。
エアバッグが丸裸!
なかなかレアな画ではないでしょうか?笑
エアバッグをゆっくりと取り出して、レザー製のホーンパッドへ移植します!
移植したら、取り外しの逆の手順ではめ込んでいきます。
取り付けました!
次はいよいよステアリングに取り付けへ!
どどん!
エアバッグの黄色いコネクターを取り付けて、ホーンパッドを押し込みます。
エンジンOFFで取り付けるとホーンが鳴らないんですね!前車のCLSは鳴っていたような。。。
エンジンONでXENTRYを立ち上げて、ショートテスト→エラー消去→エアバッグ警告灯が消えます。
念のためもう一度ショートテストをかけて、『異常なし』を確認してXENTRYを終了します。
エラーが消えました。
今回のホーンパッド取り替え作業ですが、
当初はサクッといくと思ってましたが、
カバーの取り外しにかなり手こずりました。
取り付けた頃にはすっかり日が暮れてました😭
完成です!
高級感がアップしました。
BMWの5シリーズなどは標準でレザーのホーンパッドなのに、なぜベンツはウレタンなのでしょうか。。。
最初から革にしてほしいものですね!
完