フェアレディZのS30・レストア・自作溶接機・自家塗装に関するカスタム事例
2019年03月10日 21時56分
こんどー@S30Zです。よろしくおながいします。 20歳の頃に買ったZ。今年で35年目っす! 日産旧車以外の車には疎くて話題について行けないので基本的にフォロー&フォローバックはS30 L型 日産旧車のいずれかに乗っている方とさせてください( ´ ▽ ` )ノ
というわけで前回、自作バッテリー溶接機で溶接した透かし入りのバックパネルですw
前回は暗いところで溶接して大失敗したので、明るい時間帯にリベンジです。しかも暗いところだったので、ほぼ溶接面なしで作業してたら、その夜は雪目になってしまい酷い目にあいました。。
こんどは昼間なので遮光度7のレンズだとバッチリ見えます!溶接初心者には良く見えるってことは大事です(^^)
バッテリー溶接の場合は直流なので、溶接棒側をプラスにすると溶け込みが浅く広くなり、マイナスにすると深く狭くなるとのことで、今回は薄板なので溶けにくくするために溶接棒側をプラスにつなぎ替えました。
気を取り直してまずは1mmの溶接棒で点付けして鉄板を固定していきます。と思ったら、やはり最初のスパークで鉄板をぶち抜いてしまいます。今回は少し太めの1.6mmの溶接棒でスパークに吹き飛ばされないように溶ける鉄の量を増やしてやる作戦も試しましたが、もうひと回り大きな穴が空きましたw
色々試した結果、イキのいい廃バッテリーx2個だと電圧高くてスパーク強すぎ。一個だと弱すぎ。充電不足のバッテリーx3個に1.6mmの溶接棒でいい感じになってきましたよ。
それでも当て板の上側の端は溶け落ちてしまいました。当て板の先端で熱が溜まりやすく溶けた鉄も垂れやすい場所だったみたい。
んで前回、穴だらけにしてしまった右側のパネルも、なんとか盛っていくつかは埋める事が出来ましたが、だいぶコツを覚えてきた頃にバッテリーが上がってしまって溶接作業はここまで。また次回、新しい廃バッテリーを仕入れて続きを仕上げるだね。
バッテリー切れで時間が余ったのでグラインダーで溶接表面を削っていきます。表面削ってみると、上手に出来たように見えた左側もスラグ巻き込みや巣穴もけっこうあって修正が必要な感じ。
右側は大穴を何度も盛って埋めたので、やはりスラグ巻き込み巣穴沢山ありで修正箇所多数ですなぁ。
拡大するとこんな感じ。盛れたようでもスラグ巻き込んで大穴。ポンチで、よ〜く叩いてスラグ砕いてから盛り重ねたんだけどなぁ。まあ強度や美観には関係ない場所なので、穴さえしっかり埋まって表側が平らになればいいので次回の作業で、ほどほどな感じで仕上る予定〜( ´ ▽ ` )ノ