アルトラパンのタービン交換・純正プラスα・プチパワーアップ・Mターボ・Sターボに関するカスタム事例
2025年02月10日 22時59分
C系アルト7台(ワークス.R.ハッスル含む) 旧H系アルト8台(ワークス含む) ラパン1台カプチーノ2台(11・21) 計18台を同時所有中 いわゆる鈴菌 車歴はスズキばかり38台 2級G.D整備士、検査員資格所有 旧軽とネコが好き、サーキットより峠♪ VIP、族車はごめんなさい ※ 数目的の方はフォローしません 投稿が少ない方や監視目的と思われる方 コメントにレスをしない方 ユーザー識別できる画像が無い場合は フォローされてもブロックします
白兎アゲパン君
タービンブローで白煙兎になっちゃったので
タービン交換する
まずはアウトレット触媒を外したいから
フロントパイプを・・・ダメだね(-∀-`; )
完全に固着
なんとか動いたと思ってもボルトが捻れてる
折れたらアウトだから
フロントパイプを外さずにタービンを交換する
インクラ外すとオイルが(^_^;)
ブースト0.3まで落ちてきてて
そこを0.5の純正ブーストまでブーストアップしてから
約30㎞でお亡くなり(-∀-`; )
エキマニの遮熱板取るのに
冷却水のエアトラップが邪魔
それを外すのにエアクリステーが邪魔になるから取り外す
エキマニ遮熱板とアウトレット遮熱板を外す
フロントパイプが外せないから
触媒をずらすために
アウトレットステーのボルトを取り外す
ボルト2本ナット2個を取外し
アウトレットを避ける
タービンのオイルパイプユニオンを外す
エキマニと接続する
タービン三角フランジのボルトを取り外す
ここを緩める前にオイルパイプユニオンを外しておかないと
緩めるときにパイプが捻れるから注意
これでタービンが取り出せると思いきや
インテークパイプがウォーターポンプに干渉
それを固定するボルトも
ウォーターポンプが邪魔でアクセスできない
タービンの右側はスタッドボルトがアウトレットに入ってるから
水平方向にしか動かない
積んだ・・・ように感じるけど
アウトレットを、エンジンブロックに固定してるステーのボルトを外してあれば
フロントパイプとの接合が
球面フランジで多少自由がある
少し力を掛けると
インテークパイプの固定ボルトにアクセスできるから
その状態で先にインテークパイプを外せば
ゴロンとタービンが取り出せる
ここまで1時間程
てかフロントパイプボルトが外れたなら
タービン取り出しだけなら
20分も掛からない(;´∀`)
新規格車のフロントパイプボルト
旧規格のより格段に弱くなってる
コスト削減だろうなぁ・・・
ちなみに三角フランジのボルトが
中途半端なところで折れて中に残ると
タービンが下にも横にも動かせなくなり
エキマニもタービンが取れてからでないと外せないから
ヘッド降ろしって言う
超絶ハードモードへ突入する(-∀-`; )
そんなのやってられないから
実際はフランジの隙間から
残ったボルトをノコで切断する方が早くて確実
外れたタービン
Mターボだから
IHIのF3 VZ49タービン
日立のHT06 18の場合も有る
Sターボになると
IHI F3 VZ50や日立HT06 20が付いてる
年式が近くてIHIや日立でも
フランジ角度が違っていたり
羽のサイズや枚数A/Rが違ったり
アクチュエーターが完全機械制御で
VSVホースを繋ぐ所が無いものも有る
細かく分けると
少なく数えても14種類位有るっぽい(-∀-`; )
勿論互換するものもあるけど
中古車なんかだと
間違えてつけられてたりするのも有りそうね
ちなみに軸のガタは横方向に2㎜近く(;´∀`)
エキゾーストペラは
ハウジングと接触磨耗して小さくなってた
在庫タービンから適当に見繕って付けようかと思ってたけど
旧規格用のものばかりで
新規格にポンで付くのが無かった
(水パイプ的に)
なので適当にケイワークスのを落札
VZ50でちょっと高回転よりに容量アップ
そのまま付けると
アクチュエーターの設定ブーストが1.0で高すぎるから
そこだけ今付いてるアクチュを移植してブーストをさげる予定
付けてみてブーストカット入る0.8以下なら
そのままにするのもありかな
あとMターボは
純正でブローオフ(エアバイパスバルブ)が無くて
社外を付けようにも接続するパイプすら無かったから
セットで付いてるのがオクに出てて
ちょうど良かった(笑)
部品が来るまでもう少し待ってね(^_^;)
ついでにラパンSS 4WDAT前期のECMと
インジェクタがあれば
もう少しブースト上げられるかな?
ラパンSSの2WDのATは
4速にロックアップが付いてる
Mターボにロックアップが無いから
SS 2WDのECMを取り付けると
エンジンチェックランプが点灯する
SSの4WDにはロックアップが無いから
Mターボに付けてもチェックランプが点灯しない
またうちのラパンは前期だから
オーバードライプスイッチが
ボールペンみたいなオルタネイト式
(押すと凹んだまま固定もう一度押すと戻る)
このスイッチは押された状態のとき
接点が繋がり続け
エンジンをかけ直しても
その作動が継続して作動し続ける
後期はパソコンのマウスのような
モーメンタリ式になってて
手を離すとボタンが戻る
このタイプは押した瞬間だけ接点が接続する
だから前期に後期ECMを付けると
スイッチを押すと
押しっぱなしの信号が入り続けるから
オーバードライプ制御にエラーが出る
逆に後期に前期ECMを付けると
スイッチを取り付けると
押してる間だけしか
オーバードライプがオフにならなくなる
これはラパンSS同士
Mターボ同士でもなるから注意
ただ前期はシフトレバーが
リバースにいれると
ナビ画面にもろに被って邪魔だから
あえて後期のECMにして
シフトレバーも後期用に交換すれば
一石二鳥ともいえる
Mターボは燃焼室のスキッシュエリアが広くてハイコンプだから
Sターボ程はブースト掛けられないけど
せめて64psに達してくれたら嬉しい(;´∀`)
ノッキング注意だからプラグも8番に変更かな
圧縮比を落としたいから
プラグへワッシャを入れて
燃焼室への突出量を減らしても良いかも
エンジンOHした時に
スキッシュエリア削り落としておけば良かったな(-∀-`; )
白煙モクモクさんは
臭すぎる(-∀-`; )