86の迅帝 (Ken`s mark)さんが投稿したカスタム事例
2020年12月23日 07時44分
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ECUリセット後400km走ったので、一旦記録目当てでこの段階のレポートをまとめたいと思います🙆🏻♂️
状態としてはバルブ閉での運転テストです😎
ここから内容としては専門的かつ長いものになるので、興味のある方のみ読まれることをおすすめします☺️
■感覚として
走ってみた体感としては+5ps/20Nm程度スペックアップした感覚あり。
3000-5000rpm辺りのトルクフィールとパワー感がめちゃくちゃ良く、完全に体感できる程速い。
0-3000rpm辺りは純正よりスカスカ。
というより、スロットルレスポンスの悪さがより酷くなった感じ。
この辺りは全然加速せずブォ〜っと吹けて、パワーバンドに入ったらドンと前に出る感じ。
5000rpm-レッドゾーンは純正より伸びない。
上記より推測するに、実用域の使いやすいバンドに高回転のトルク・パワーピークが落ちてきた感じ。
なのでめちゃくちゃ扱いやすいし全然ノーマルより速い感覚がある。
■副産物として
・まず頭が軽くなった
これは今回のエアクリ変更のみの効果とは思えないが、純正より1kgは確実に軽量化出来ている。
そのためか頭が凄くクイックな気がする。
・油温が上がりにくくなった
これは気温的にブラシーボの可能性あり。
ただ渋滞に引っかかっても油温がすぐに上がらない&動くとすぐ下がる。
体感5度ぐらい冷えてる気がする。(純正はアルミテープにて遮熱していた)
エンジン前周りの構造物が相当なくなったのでエアの抜けが非常に良い、ボックスが少し前側にある為、熱害を受けにくいか?
■デメリット
・明らかに爆音になった
ある回転域に入るとまあまあ爆音。(なんかと共鳴してる!?)
低回転でより気持ちいい音が出るようになった分、音量も上がった気がする。
・アフターファイアが激しくなった
なんとなく予想はしていたが、今までの3倍ぐらいパンパンボブボブ言う。
アクセル大きめに繋いでボブッっとデカい音でなった時はびっくり
■まとめ
現状のバルブ閉でのテストでは、思ったよりも良い結果となった。
細い吸口から吸う運用となっているが、その効果としては下記が予想される。
・負圧が上がると流速が上がって空気をより取り込める。
・ボックスをチャンバーとして使用出来る。
以上のことより、走行レビューの感覚となったと推測する。
上記より高回転時はバルブを開けて、そこからさらに伸びるようにしていると予想。
(GRMNの設定バルブ開回転数もなんとなく納得)
引き続きバルブテストを行い、制御出来るかも検討する。
■今後の計画
・バルブ開にしてのテスト
メインバルブをどうやってあけるか?
開けて何がかわるか?
システム組んで開けるほどのメリットがあるのか?
・機構的検討
バルブどうやってあける?
いらないなら撤去の方法検討
というわけで、引き続きテストを続けていこうと思います🙆🏻♂️