スカイライン GT-RのJ.ing・エンジン内部洗浄・オイル交換・モティーズ・ジーイングメンテナンス部に関するカスタム事例
2022年10月01日 06時45分
先日ジーイングさんにて作業して頂いたオイル交換やエンジン内部洗浄のレポートになります…
・レポート①、エンジン内部洗浄、オイル交換
↑↑今回はコチラです↑↑
・レポート②、エンジン添加剤剤投入
・レポート③、ミッションオイル交換
〜・〜条件など〜・〜
・場所:地元某所、一般道のみ
・天気:曇り、気温25度前後
・時間:AM6時頃スタート
・距離:往復140KM程度
・乗車:運転手一名
・燃料:エネオス、ハイオク満タン
・インプレッション中は、エアコンオフ、オーディオオフ、窓ガラスは僅かに開けて走行しました。
・添加剤注入前と注入後で、全く同じコースを往復し、フィーリングの違いを体感しました。
〜・〜エンジン本体〜・〜
・冷えているエンジン始動について
→完全に冷え切り、オイルが下に落ち切った状態での始動では、セルモーターがいつもより回った(重たく)感じがしたが、特に問題なく初期始動でかかった。純正オイルを使用していた頃は、バッテリーが弱くなったような印象があったが、そのような感覚は持つことが無く、それに比べればスムーズな印象でした。
・ブロックの振動について
→冷えた状態でのアイドリングであっても、振動は少なく、安定した感覚であった。
・エンジン音について
→冷えた状態では小さなタペット音(タタタタタ・・・、チッチッチッチッ・・・)がなる音がカムカバー周辺より聞こえて、以前冬場ではこの音が出やすいと思い出しました。
〜・〜エンジン本体〜・〜
・温まったエンジン始動について
→十分に温まった状態での始動は、軽快にかつ軽くセルモーターが回った感覚。始動時からアイドリングの安定まで、回転数のバラつきが少なく感じました。
・ブロックの振動について
→温まった状態でのアイドリングだが、大変静かで振動やブレが少なく、見た感じでは白いファンの回転が一番大きく感じられ、ブロック本体の振動の少なさに驚いた。手であちこちを触れてみたが、エアークリーナーダクトの方が、ブロック本体より振動が大きく感じられたのには驚きました。
・エンジン音について
→温まってからはタペット音の(タタタタタ・・・)一部が聞こえなくなった。純正オイルの時は、このノイズはずっと出ていた事を思い出しました。
・吹け上がりについて
→冷えた状態では行っていないが、温まってからの空ぶかしでの吹け上がりが、NAを彷彿とする様な軽快感に感じられ、3,000rpmから5,000rpm程度が一番軽く感じた。その際のエンジン音も以前より大人しく、低回転ではファンの音の方が大きく感じられました。
〜・〜走行中〜・〜
・加速について
→以前はオイルM111単体でしたが、内部洗浄+M111になった体感として、坂道での加速にトルク感が増したと感じた。平地ではどこまでも伸びていくNAの様な感覚で心地よく、坂道になると途端にぐいぐいと登っていく力強さと、アクセルの軽さ、シートに押し付けられるGを強く感じました。
・音について
→走行中のサウンドは、どうしてもマフラーからの排気音が中心になりますが(特にトンネルなどでは・・・)、今回この車両を所有して初めて走行中も、フロントからのエンジン音に痺れる感覚を持ちました。タービンノーマル、純正エアークリーナーボックスなので、フロント部から聞こえてくるサウンドは純粋にRB26本体からのモノであり、そのメカニカル音といいますか機械音をはっきりと聞く事が出来、前からはエンジン音で後ろからは排気音が聞こえ、そのコラボ音がたまらなく心地よかったです。
・エンジンブレーキについて
→普段の走行時では、減速の為にまずエンジンブレーキ(アクセルオフからのシフトダウン)を行って、その後にブレーキを踏んで減速するスタイルをとっております。そんな状況の中、シフトダウン時の回転数を合わせるアクセル操作が、今までと違って軽く吹け上がる印象で、以前踏みすぎで回転が高くなっていた状況が、軽く踏むだけで大変合わせやすくなった。
・レポート②、エンジン添加剤剤投入へ続く…