GRヤリスの皆様からのコメントをお待ちしてます・1人でコツコツと。・エンジンは素人でも組める証明・排気温度センサー取り付けに関するカスタム事例
2024年06月03日 06時23分
エンジン単体は完成したので
補機類を取り付け位置など確認
タービンを仮付け
干渉が無いのか?
今のところ問題なさそう
今回エンジンを自分なりにモデファイをしたのですがエンジン単体は多分デチューンなので、ターボチャージャーでパワーを補うことに。。笑
私はショップさんに支払う工賃がないので、その分パーツを買うことができます
工賃は作業員さんの給料となる原資、そしてショップさんの経営をする大切なお金となるので高いなぁとか思ってはいけません♪
今回はエキマニへ排気温度センサーを取り付けてきます
K型熱電対センサーはAmazonで購入
2650円
某パーツメーカーの排気温度センサーはセンサーとボスを合わせ17000円弱
実証実験した結果、性能は互角なんですけどね〜
私は『追加メーターを一つだけ付けていいよ』と言われたら、即答で『排気温度計!』といいます
排気温度を確認していれば燃料がリーンなのか?リッチなのか?は一目瞭然
『2つ付けて良いよ』と言われたら
排気温度計と,空燃比計と即答です
逆に他は要らないかなぁ(GRヤリスの場合)
何故ならメーターパネルに色々表示されるから
というわけで自分の中での必須アイテム、排気温度計を取り付けます
皆様ご存知のようにG16Eエンジンのターボチャージャーはエキゾーストマニホールドとタービンが一体となっている構造となっておりフランジが無いタイプ
タービンを分解するのは面倒(戻せる自信がない)なのでアッセンブリー状態で加工することにします
排出ガスが集合する部分の温度を測定したいので位置決め
そこに下穴を空け、タップを切っていく作業です
取り付け位置を決め、赤丸をマーキング
エキゾーストマニホールドの内側にタービンのインペラー方向に金属片が入らぬ様、しっかり養生
ウエスを詰めてマスキングテープでしっかり養生
金属片の進入を防ぎます
そこに下穴を空け、タップを切っていきます
穴を空ける位置の排気集合部へポンチング
まずは2ミリのドリルで下穴からスタート
ドリルにはマグネットキャッチを取り付け、バリが飛び散らない様、ひと工夫
ん??
あれ?
マグネットに鉄屑が付かないじゃん。。
この材質はステンレスの鋳造という。。汗
ドンマイ!
ということで少しずつ穴を広げていきます
使用するセンサーボスのサイズは1/8NPT
これは規格
センサーボスはテーパーなので少しずつドリルで穴を広げ、タップを切りボスを入れ出面を確認
足りない分、径の大きなドリルで穴を広げてはの繰り返し
カット&トライでジャストのところを探しながら空けていきます
取り付けるセンサーボスはこれ
ボスを付けては内側の出面を確認しながらカット&トライ
最終的な出面はこんな感じ
我ながら満足の仕上がり
そこにセンサーを取り付けてきます
センサーが出過ぎると排気干渉ともなるので微調整をしておきます
イメージはこんな感じ
後に180度向きを変えるのですが今は邪魔なのでこの向きにしておきます
排気温度センサーは無事に取り付けれました
エンジンらしくなってきました