DB9 クーペのDIY・修理・ブレーキローター交換・メンテナンス・熱中症に気をつけて!!に関するカスタム事例
2023年08月06日 16時17分
ブレーキローターの交換を昨日と今日の2日間で行いました。
カーポート下とはいえ時間的にほぼ直射日光が当たります。
とにかく暑いので1時間やって2時間休憩のペースでした笑
6月に車検を2年ぶりに取ったのですが、走行してるとブレーキの効きが甘いような感じやペダルが振動する感じ左右に振れる感じが等々症状がありました。
昨年、積載車で運んでディーラー点検を受けたとき既定値の厚さを下回っていたので交換してみることにしました。
作業時間は片輪1時間ですが自分は8割がたパーツの洗浄だった気がします。
リアから行いました。
パーキングブレーキのキャリパーから外します。
自分は写真のように手前のボルト2本(T45かT50忘れました。トルクス)を外して2分割を半分で外しましたが、本来は非分解の部分みたいで。
裏のボルト2本外してキャリパー一体ごと外すみたいです。
海外DIYの人達はみんなここを外していましたが、整備書見てもディーラーに聞いても外してしまった時の締付トルクが分からず。
まぁ手で外れたとこなのでちゃんと締めておけばいいと思います。
注意 このあとローターを外した際にハンドブレーキキャリパーのピストンはパッド再利用でも戻してください。
タイヤが回らなくなります。
ローター付けた後だとキャリパー一体ごと外す必要があります。
次はブレーキキャリパーのボルト2本外します。10のヘキサゴンです。
ここの2本は塑性ボルトなので再使用不可です。
が、新品ボルトを用意し忘れたのでとりあえず緩み止めを塗って再使用します笑
次のタイヤ交換の際についでに交換しようかと思います。
ローターを固定している小さなビス(T40のトルクス)を2本外します。
数年前、足回りの手入れしたときリアはローターがハブと錆び付いて取れなかったので断念していました。
今回は交換するので外すしかないのですが、1枚目は小さなハンマーで3時間くらい頑張りましたが全く外れず、最終的に大きなハンマーを借りてきてそれでもなんとか苦労して外れました。
外した跡です。ハブとローターの接地面はこれだけですが錆の威力はすごいなぁ…と。
しっかり錆を落として洗浄しておきます。
ここで必ずハンドブレーキキャリパーのピストンを戻してください。
ペンチで簡単に回ります。
ドイツ車みたいなことはありません笑
ついでに足回りも清掃してクリアシャーシ、ゴム部品には呉の保護材をスプレーします。
こちらはフロントの写真ですが、固着と錆防止のため銅グリス塗っておきます。(ワコーズのスレッドコンパウンドとか、ブレーキグリスとか)
ちなみにシャシーは絶対に吹き付けてはいけません。あとで乾くと接着剤みたいにくっついてしまって外せなくなります。
これで次回はローターを外しやすくなると思います。
あとは組み付け戻して終わりです
フロント側
これで暫く安定して走れると思います。