カプチーノの自作エアロ・自家塗装に関するカスタム事例
2023年12月13日 23時05分
静岡西部で、なにか作ってたりします。 基本フォロバしますので、気軽にフォローしてって下さいませ。 当方身体障害者で大きい施設では車椅子でないと移動出来ません。車椅子マークの駐車場を利用している画像も出てきますがご理解いただけたらと思います。
ウッドデッキ便利・・・
今日は朝から下の板作業。
まずは一通り削りました。
脱脂します。
スズキ正規ディーラーでもらった食器用洗剤と、食器洗いを引退したスポンジで。
油の付いた食器を洗うようにしっかりと。
あと、この段階で軍手をしてます。
軍手自体を脱脂してしまうわけです。
食器同様しっかり水で流して・・・
天気も良いのでウッドデッキで天日干し。
環境によっては屋外に出しておくだけて油分が付いたりもするので注意。
お隣さんの台所の換気扇がすくそばにあったりすると油分付いたりすることもあるようです。
あと工場とかでも。
うちは田舎でその辺りは安心です。
ここからは削ったりの作業に切り替え。
塗装と並行するのは危険なので。
ヘッドライトベースを取り外して・・・
先日挟んだステンレスステーを灰接着で固定しました。
また、前面下に人工木をやはり灰接着で貼り付けて・・・
ヘッドライトベースの前面下を厚くしました。
ここ、ボンネット閉めた時にも前面下が薄いのが見えていまいちだったので、反り防止も兼ねて、人工木で厚くしてみました。
ちょっと余談。
最近見始めた方用に灰接着についてを。
自分が30年以上前に偶然発見した接着方法でして、使うのは
瞬間接着剤 と、
タバコの灰 になります。
瓶に入ってるのがタバコの灰。
灰を細かくしすぎてしまうと削り粉と同等の効果になってしまうので、灰を崩しすぎないのがポイント。
瞬間接着剤は接着対象の表面の水分と科学反応起こして接着するそうで、中がスカスカで表面積が広いタバコの灰が効果大きい理由ではないかと考えてます。
実験?
FRP端材に人工木を立てて、その回りにタバコの灰を軽く盛って、
その灰に瞬間接着剤を垂らすと
「モワッ」っと煙が出て・・・
高温火傷注意。
科学反応が激しく起こってるものと思われます。
こんな感じに、より瞬間的に接着出来ます。
さらにこんなことも。
結束バンドの切れ端も・・・
材質選ばず接着出来ます。
これを知ってたことでいろいろ強力接着出来る自信があり、自作エアロに手を出すきっかけの1つになりました。
あまりに便利で多用してしまいますが、
タバコの灰を貯めておく必要があるのと、
瞬間接着剤の使用量が半端無くコストがかかるのは注意。
先日、ボンネット部のプラダン型の費用が1万円超えていると書きましたが、半分以上は瞬間接着剤代だったりします。
まあこれのおかげで自分好みのエアロ作れると考えれば必要な出費かなあと・・・
ヘッドライトの続き。
いろいろしっかり固定した関係で、ここにボルトナットが・・・
このままでは目立ちます。
FRPの板を切り出して、こんな感じにしてみました。
やはり灰接着で固定してます。
あと現在のヘッドライト固定方法ですと、ヘッドライトが横に開いたり、ヘッドライトベースの反りにつながります。
人工木で柱、というかストッパーを作りました。
これで開いたり、反ったりしないはずです。
やはり灰接着で固定してます。
便利。
削ったりの作業はここまで。
最後に、天日干ししてあった下の板を取り込んで、プラサフ吹きました。
今回はまずはグレーで。
明日はヘッドライトメインか、下の板メインか・・・