プレオの事故・愛車復活・戒め・例の事故に関するカスタム事例
2019年03月30日 20時34分
上げるべきか迷いましたが、若葉マークが増えてきたのと、自分への戒めということであげたいと思います。
長くなると思うので、暇つぶし程度に見て貰えばと思います。
その日は、会社の有給充当日でした。
一般的には平日というのもあり、山を走って写真を撮ったり、美味しいものを食べに行こうと考えました。
地図はあえて見ず、行き当たりばったりの旅的な感じですね。
出発し、山を越えて、長いトンネルを抜けると一面雪景色が広がっていました。
その年で初めて見る雪だったので、テンションが上がりました。と同時に、夏タイヤのままという不安がこみ上げました。
お昼時だったため、「しばらく走れば食べるところがあるだろう。その後引き返せば良い」と思い、写真を撮って車を走らせました。
ところが、店らしい物は見当たりません。
ふと前を見ると、道路整備の人が手信号をしているのが目に入りました。
減速をしようとブレーキをかけたところ、道路がシャーベット状の雪で覆われている事に気付きまし
た。
当然、ノーマルタイヤでは止まれる訳がありません。
抵抗も虚しく、前に止まっていた軽トラックに衝突。
頭の中が真っ白になりました。
幸い、出ていたスピードが30キロくらいだったため、お互い怪我はありませんでした。
すぐ車を降り、軽トラに向かおうとしたところ、ドライバーの方も降りてきたので、少し安心しました。
その後は、道路整備をしていた方に警察を呼んでもらい、しばらく待っていました。
振り返り、プレオを見た時は「もう終わった」と思いました。
警察の方が到着し、そのまま事情聴取をされました。
相手の方は幸い自走できたので、そのまま帰ってもらい、自分はもう少し聴取が続きました。
終わった後に警察の方に、「良い車乗ってるんだから、今度は気を付けてね」と言ってもらったのは今でも忘れられません。
しかしこの時は、正直もうこの車には乗れないかもしれないと思ってたので、複雑な心境でした。
その後は、いつもお世話になってる整備屋さんに来てもらい、無事に家に帰る事が出来ました。
今回の件で、多くの方に迷惑をかけてしまいました。と同時に、多くの方の優しさにも触れました。
自分の判断ミス、気の緩みから引き起こしてしまった事故。
その日からしばらく、生きている実感の湧かない日々が続きました。
車を直すのも、家族から反対されると思っていました。
そこで、思い切って相談したところ予想とは反対に、逆に直さないの?と聞かれました。
すぐにオークションでパーツを寄せ集め、必ず直して、アップグレードさせる!と強く心に誓いました。
後日、整備士屋さんに行き修理を依頼したところ、「そう言うと思ってた」と苦笑い。
待つ事数ヶ月、プレオは綺麗な姿になって、我が家に戻ってきました。
これから車に乗られる方、今も乗られている方で、自分の様な想いをする方が1人でも少なくなる事を願って、投稿させていただきます。
最後まで見て頂き、ありがとうございました。
約一年後、同じ場所でリベンジショット