ハイゼットカーゴのSCM435さんが投稿したカスタム事例
2020年03月23日 21時28分
今日は子守のためにもう一日休みでした😁
そんな本日、タイミングよくポチっておいた例のアレこと、信越シリコーンKF-96が届いたので、早速ハイゼットに施工してみました😉
YouTube界隈で盛り上がっている、シリコン洗車ってやつですね。
洗車用のケミカルでもコーティング剤でも何でもなく、単なる工業用シリコンオイルなんでございますが、聞くところによれば、多少施工上のクセがあるものの、ツヤも水弾きも抜群で、劣化した塗膜や樹脂パーツの見た目の回復や、これ一つでガラスやタイヤまでコーティング可能という優れものらしいのです。
信頼のおけるみん友さん数人が太鼓判を押していたのに背中を押されるカタチで、ワタシも勇気を出してやってみる事にした次第です。
まずはサイホンの原理でスプレーボトルに移し替え〜(笑)。
このスプレーボトルをGETするために、あらかじめキッチンのガスレンジ回りも徹底的に拭き掃除しときました✨(爆)。
本来なら洗車後、水滴のついた状態で塗布するのが流儀らしいのですが、昨日洗車したばかりですし、ドライからぶっかけた方がより濃く浸透すんじゃね?的な安易な考えで、ドライ状態からいきなりKF-96を擦り込んでやりました(笑)。
最初はスプレーでボディーにぶっかけて、乾いたショップタオルで伸ばすようにしていたのですが、最後まで勇気が出ず、施工を避けようとしていたガラスにも当然飛び散るし、どうにもギトギトになり過ぎてるような気がして、途中からショップタオルにピュピュッと染み込ませて、それをボディーに塗り広げる感じにしました。
んで、こんなギトギトの状態で、暫し放置します。いわゆる「含浸」と呼ばれる工程。これにより、シリコンオイルが塗膜に浸透し、微細な汚れをふやかして落とす効果があるんだとか。
でも、この時点では、こんな訳わからん油でギトギトにして大丈夫なんかしゃんと、不安しかありませんでした😅
本来なら半日以上放置するべしとの事なんですが、子守の都合上、あまり時間をかける事ができず、2時間くらいで次の工程に💁♂️
今度は水をかけながら雑巾で拭き取りです。ギトギトの余剰シリコンをこそげ落とす感覚で、ジャブジャブゴシゴシ拭き取っていきました。
この時点で、ようやく何となく良い手応えを感じ始めました。雑巾を滑らせた後の水弾きとツヤがすげぇの何の❣️😳
おおおお、、、😳😳😳
水滴が乾かないうちにショップタオルで拭き取ってみました。
いやいや、なんかすげえぞコレ😆
思ったよりムラにならないし、何よりツヤがやべぇ❣️
塗膜のツヤのみならず、白っぽくボケてきていたワイパーカウルやドアハンドル、ウエザーストリップといった外装の樹脂やゴム部品にも瑞々しさが戻り、まるで新車です❣️いや誇張表現でも何でもなく、ガチで(笑)。
ウインチやバンパーガードも輝きを取り戻しました😆なんか気持ち悪いです(爆)。
ただ、樹脂部品の復活を除けば、正直、ボディの艶はいつも使っているスプレーワックスを本気で施工した時(笑)と、さほど変わらない感じ。何より、初回は必ず出るというムラが現れず、一発で決まる事なんかあるんかいな?と。
なんとなくですが、含浸時間が短めだった事と、水でジャージャー流しながら拭き取ったので、シリコンが取れ過ぎた疑惑に駆られてきまして、、、😅
シリコン塗布ワンスモア💁♂️(笑)。
少量をショップタオルに取って薄く伸ばす感じでもう一度塗ってみました。シリコン洗車における「補充」と呼ばれる、洗車後のシリコン膜の維持管理工程と同義です。
塗った後は、硬く絞ったショップタオルで拭き取ります。
あー出た出た、これが話に聞いていたムラってやつですね😅
初回はどうしても出るらしいのですが、このまま暫くの我慢で、塗膜にシリコンがしっかり定着したら、次回施工時からだんだん目立たなくなるらしいです。
とは言え、ボディ全体がこれなので、ちょっと気になって、ショップタオルで乾拭きしてみたら多少は目立たなくなりました。
ま、定着するまで辛抱ですね😅
んで、コレおかわりの施工中にふと気がついてたまらず撮った一枚なんですが、ツヤがマジ半端ねぇんですわ😆😆😆
写真ではあまり上手く伝わらないんですが、いまだかつて経験したことの無い輝きを放っておりまして、まるでピアノか輪島塗りかって感じで🤣(笑)。
はじめて、我がハイゼットが伝統工芸品に見えた瞬間でした(爆)。ドアハンドルの輝きもお分かりいただけるでしょうか❓これでも触ってもベトベトしないです。
タイヤ&ホイールもこの通り☺️
ガラスも微細なワイパー傷が目立たなくなり、この透明感❣️
良い事だらけじゃんかよ😂
いやー、美しいわぁ🤣(笑)。
なんか初めて洗車で心から楽しいと思えました😁
ま、ツヤは凄いけど、現状マジョーラカラーのようにムラムラなんですけどね😅
とりあえず初回の施工は無事終了。
単なるシリコンオイルなので、雨に当たればそれなりに落ちるでしょうし、こまめに「補充」してやる必要はありそうですが、隙間時間にパネル1枚単位で作業すれば、さほど手間でもないと思います。
なんだろう、育てる系の洗車って言うのかな❓🙄
ちょうど、ダッチオーブンを繰り返し使っては油を塗り込んで、徐々に「ブラックポット」に育てるのと感覚的に似ているような気がしました😁
絶えず車に構いたい、そして少しの手間を厭わないって人向けかな〜😉
色々な意見はあると思うのですが、洗車の一つのスタイルとしてはありなのかなあと思います。ワタシのように、洗車にあまり興味のない人には、目から鱗の体験が出来ることウケアイ(笑)。
一方で、ご自身で決まった洗車スタイルをお持ちの方には全くオススメしません🙅♂️
個人的にはかなり気に入ったので、今度の週末はランクルにも施工しちゃおうと思います😁👍