タントカスタムのブレーキシュー交換に関するカスタム事例
2023年12月01日 10時34分
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フロントのブレーキパッド交換に伴い、ついでにリアのブレーキシューも購入してしまいました。
ブランドはAKEBONO。安いです。
リアのブレーキシュー1台分として、前側のシュー左右(品番の最後がF)と後ろ側のシュー左右(品番の最後がR)の2箱で届きました。
ジャッキアップし、タイヤを外したら、ドラムに空いているネジ穴に適当なサイズのボルトをねじ込みます。
あらかじめパーキングブレーキの解除と車止めを設置しておくのをお忘れ無く。
外すのは、左右のシューを抑えているコイルスプリングと左右のシューをつないでいる上下のバネ。かなり硬いので、脱着ともに結構苦労します。
前側のシューの裏には後でシューの開きを調整する歯車を押さえる金具とバネがついているので、コレも新しいシューにつけ替えておきます。
あと後ろ側のシューの裏側についている金具にはパーキングブレーキのワイヤーが繋がっているので、これも外して新しいシューに付け替えます。
新しいシューに交換すると、当然ながらその厚みの分でドラムがセット出来ないので、画像赤丸部分の歯車を回して左右のシューを若干狭めてやる必要があります。
(歯車の奥に金具があり、これによってシューが開く方向にしか歯車が回らないので、調整の時は奥の金具をドライバーなどで押し込んで歯車にあたらないようにして回します。)
何度もドラムをあてがっては シューとドラムが干渉しないギリギリの位置に調整します。
タイヤを戻して完成。
取り外したブレーキシューは、7割くらい残っており、5万キロくらいでは交換する必要は無かったですね。。