アルシオーネSVXのライト修理・大改修・レストアに関するカスタム事例
2020年09月10日 11時31分
家族から譲渡してもらったSVXをレストア及びオリジナルを活かしてのモディファイをしつつ、足として普段使いしてます。 日々、劣化との戦いです。🤣 いろいろポンコツながらコツコツメンテを続けながら維持してます。
取りあえず、リア右側がようやく終わったそうです。😓
片側だけで3日かかったそうです。
理由はご覧の通り部品点数多すぎ。(苦笑)
さすがSVX。予想はしていましたがやはり一筋縄ではいかないようで、職人泣かせですね。😅
そんな訳で納期は当初13日以降と見込まれていましたが20日以降に延期になりました。😓
部品点数の多さに加えて、複雑な曲線デザインと一般的な部品の厚さと比べて1mm以上薄いんだそうです。
部材の劣化や構造的な強度を鑑みてペーパーを当てることが出来ないため、研磨に非常に手間がかかるとのこと。😰
しかし、磨きあげるとこんなに綺麗になるとは。
いかに汚かったが良くわかりますね。😓
更にテールランプをシャープに見せるために内側の縁にグラデーションをかけるための黒いフィルムまで貼ってあるそうです。
一枚目の写真の透明パーツの縁が黒いのはそのせいです。
実にコストと手間暇かけて製造されたが見て取れます。
改めてバブリーな車だなぁ。と思わされる瞬間ですね。😅
レガシィやインプとはこの辺が大きな差ですね。
いやはやさすが、いい意味でも悪い意味でもアルシオーネの名は伊達じゃない。(笑)😁
組み上げ後の状態。
見違えるように綺麗になりました。
外から見ると内部構造がわからないので何となく複雑な印象しかありませんでしたが、開けると本当に複座でした。と言うオチ。😅
しかも想像以上。(笑)
でも、だからこその見た目だったんですね。恐れ入りました。
一見すると分厚いレンズなのかと思えますが、実は一般的なレンズよりも薄い物を複数部品に分割して組み合わせることで重厚感を出していたんですね。
改めてどんだけ製造コストかけてんだと突っ込みたくなります。
各部にきっちりブチルでシーリングしてもらったのでこれで当面は安心出来そうです。
ショップさん曰く相当劣化が進んでいたそうで、内部のクッション材が傷んで内側からも浸水してたようです。クッション材は代えがないので自作でサイズ合わせで切り出して張り付けて頂いたのでこれで安心です。
まだ完成が右側リアだけだそうなので完成までは相当かかりそうです。
まあ、一度入場すると長いのはいつものことですが。w
最長半年間、工場で寝てたこともある車なので慣れてます。(笑)😅
一般整備のプラグ交換だけでも、補機類全てはずさないと交換出来ず、1日かかるくらいですし。(苦笑)
前回の投稿でコメントに修理金額を教えて欲しいとのご意見があったので、一応現状の概算見積りを乗せさせて頂きますね。
投稿に書いてますが、想定外の問題が作業工程上で出てきているため最終的な金額ではないので悪しからず。😅
およそで見てもらえると。
私のは前後全ての大改修の為、かなりかかりますが、部分的なら予算も押さえられるかと。😅
参考にして頂けたら幸いです。