R2のDIYに関するカスタム事例
2020年04月23日 20時10分
まだまだフレームは製作途中ですが、先に諸々の動作検証を行うためにエンジンを仮組みします。
前にも書きましたが、純正マウントを使ったままエンジンが前傾している為に、エンジンを上から入れるのは相当苦労します。(このタイムラプスの現実時間は30分かかってます)
最終的に下向きにして、上のフレームは閉じてしまうつもりでいます。その方が強度的にも有利にできますし
エンジン動かす為にはマフラーは装着しないといけません。
半径100mに人が住まない大自然に囲まれた当ガレージはちょっとやそっとの騒音では苦情は来ませんが、昔真夜中にボクサーエンジンを触媒レスでアイドリングさせた時は、さすがに200m先のアパートから怒鳴り込まれた経験があります(笑)
良かった。懸念事項の一つだったシフトケーブル周りは特別な加工・製作はせずに済みそうです。
個人製作・自主企画のマシンを作ろうとする時、本当に完成させたいと思う時、確実に言えるコツがあるとしたら
「造らなくて良いものは極力造らないように造る」
事です。
完成車のチューニングは、細々としたところを一つ一つ作り替えてゆくことですが、
未完成車の製作は、完成車なら当たり前に最初からあるモノが何も無く、そしてその当たり前の物を作ろうとすると何でもないものでも大変時間がかかりますので、それを何でもかんでもやっていると人生が終わります。
というようなことを、1号機の制作で思い知りました。
今になって思えば、たかだかFF車のMR化に10年という歳月は、贔屓目に見ても時間をかけ過ぎました。(結局色々と未完成ですしね)
まぁ僕の場合は環境構築に時間の半分くらい費やしているわけですが....
これから同じ事やろうとする個人の方が、もしここを読んでいたなら言える事は一言
「何でもかんでも一人でやろうとしない」
たとえビギナーでも三人寄れば文珠の知恵。
コミュ障が車自作しようとすると10年かかります。(ソースは俺)