ノアのDIY・ひとり病み・ECU・セーフモードに関するカスタム事例
2023年11月13日 23時51分
新型ECU搭載車両でかなりヤバメな問題が発生しているらしく
90系ノアも該当。
テレビキャンセラーやOBD機器などの不正機器を
繋ぐとECUがセーフモードに突入。
アクセルレスポンスの悪化、パワーダウン。
燃費の悪化が確定。
明らかに「遅い」車になる。
厄介な事にセーフモードに突入するとディーラーで診断もできず(エラーコードが拾えない)
ECUの最下層領域の問題なのでリセットも不可能。
今すぐテレビキャンセラーは捨てましょう。
セーフモードに入った車両は。。。御愁傷様でございます。。
https://youtu.be/v2zj8V1-iNc?si=PfqcG5mlB5Vxgtky
わかりやすく解説している動画がありましたので
拡散しときます。
※配信者が拡散希望との事なので。。
マジ注意案件です。
ミ○ーテレとか、かなりヤバそうです。
あと、ottocast系(野良android端末)もちろんダメです(もっと深刻)
FireStickなどをHDMIに挿してリアモニターで視聴する分には「全く問題なし」。
フロントで見られるように「改造」するのは、ほぼアウト。
パワーダウンまっしぐらです。
事象だけを見ると、パワーダウンの意味がわからないと思いますが
車載システムの原理を知ると納得の現象です。
DENSOの仕様です。
追記&個人的見解
ノアの全ての車両が該当するか不明ですが
(DAレスのXグレードもあるので)
プロドライビングアシストはナビの走行データも利用し制御が入っている様なので、セーフモード云々を置いといたとしても
走行信号を偽装するのはやはり危険行為だと思います。
また、セーフモードに入ってしまうと
なぜディーラーの診断機で判断不能かつリセット不可なのか?
についてですが、これはもう極めてシンプルで理屈的な話で
CANバスやUSBなどから不正アクセスがあった場合に
セキュリティの観点からセーフモードに入るには当然の設計かと思います。
また、同時に侵入者側にセーフモードの状態をわからなくさせるのも当然の処置かと思います。
なぜならECUのセキュリティ状態が侵入者側に悟られてしまっては無意味であり他の侵入方法を試すためのフラグ判定にもなってしまうため
絶対にわからなくさせるのも当然でしょう。
そして、リセット不可なのも侵入者対策としては
最も効果的な方法であると思います。
なので、「診断機」ではエラーログの取得もリセット不可なのも
当然の仕様かと思います。
では、どう治すか?
特殊なECUへのアクセス方法で成功事例があるらしいので、そのうち対応策やらリセットを請け負う業者は出てくると思いますが。。。
トヨタ本体が無償対応する事はなさそうな気がします。
ディーラーでECUを新品に入れ替えシステムの書き換えを行うなどが必要な気がします。。。
車両のオプションごとに細かいパラメータが必要&強固なセキュリティなので
ネットで対策ファームをダウンロードしてUSBでアップデートとか
簡単な方法などは、まずもって無理かと思います。
まあ、枯れた整備士チャンネルの様に
元(現役?)メーカーエンジニアが手掛ければ
行けるのかもしれませんが。。。