ランサーエボリューションの燃料ポンプ・燃料フィルターに関するカスタム事例
2021年03月17日 12時54分
中古購入時から手付かずだった、燃料ポンプを交換しました。
まず、リアシート座面と、燃料フィルターカバーを外します。
燃圧レギュレーターに、測定用の燃圧計をセットします。
これをする前に、燃料ポンプのカプラーを引っこ抜いて、給油口キャップも開放して、何回かクランキングして残留燃圧を抜いておきます。
燃圧を抜いておかないと、燃料ラインを外したときに噴き出して大惨事になります。
ざっくり飛ばしますが、エボ7、8、9は燃料フィルターとポンプ、ゲージユニットが合体してるので、外すとこんな感じです。
タンクから引き抜くには、高圧ホース2本(カプラー式)とリターンホースと8mmナットを6つを外します。
ただし、このサイズに対して、室内のサービスホールがかなり狭いので、知恵の輪の様な感じで外さなければいけません。
案の定、15分格闘してやっと外れました。
取り替え部品を用意。
ポンプ交換のついでに、フィルターも換えます。
フィルターだけで1万円オーバーします・・・。
ポンプはデッチワークスのDW200を、使用します。
バラします!!
フィルターユニット底の蓋を外すと、ポンプが抜けてくるので、カプラーを引っこ抜いて、取り出します。
ゲージユニットも爪で引っ掛かってるだけなので、すんなり外れます。
ジェットポンプはホースクリップで留まってるので、プライヤー等を使って外します。
新旧フィルター比較。
左が新品。
恐らく新車から16年間、75000km未交換でしょう。
フィルターは真っ黒になってます。
後は付いてた様に戻すだけ。
古いポンプは社外品でした。
メーカーはロゴが無かったので分からないです。
フィルターユニットを戻します。
何故か戻すときはすんなり入りました。
外したホースやナットを戻して完成。
燃圧は大気圧で、定石の3キロに調整しなおしました。
車内に燃料の匂いが充満してしまったので、消臭剤買いに行かないと・・・。