ミニのCLUB 305・オーバーヒート・電動ファン・富士スピードウェイに関するカスタム事例
2018年03月08日 03時15分
古い写真が出てきました。
最後の CLUB305 パレードラン
当時、国内最大のミニのイベントで、毎年富士スピードウェイで催されていたイベントです。
全盛期にはミニが2000台は集まってたと聞く、大きなイベントでしたが、年々参加台数が減り、2009年を最後に幕を下ろしました。
確か、この時の参加台数が800台だったと思います。曖昧な記憶ですが。
僕のミニは、この日に間に合わせるように作られた車で、連日父が徹夜に近い状態で仕上げてくれました。
この時はまだ1000でした。
その後サーキットを走るようになって1300へ変更。
カート場のミニサーキットから始まって、筑波サーキットを走り、今は袖ヶ浦フォレストレースウェイに落ち着いてます。
今も覚えてます。
このパレードランで、みんな泣いてました。
このイベントが無くなって欲しくない想いと、今までの感謝の想いと、一緒に参加してきた仲間との想い出が一気に溢れてきた瞬間でした。
ミニの1つの時代が終わったと感じていたのかもしれません。
口から出るのは『ありがとう』の言葉だけ。
CLUB 305 にありがとう。
仲間に ありがとう。
ミニ にありがとう。
パレードランが始まって、ゆ~っくりとコースを回っていくと夏ですから、水温がグングン⤴️⤴️上がっていって、オーバーヒート寸前までになったので、パレードランの隊列から抜けて急いでパドック内に戻って、あわててボンネット開けて、ラジエターに水をかけました。
通常のファンを外して電動ファンのみの仕様だったのですが、パレードラン中にファンは回らず、しかもゆっくり走ったので走行風も入らず、水温アツアツ危険状態に。
水をかけていると電動ファンが回り始めて、水温はスーっと下がり事なきを得ましたが、この時にはパレード最初の感動してた気持ちが無くなり、エンジンの熱と冷や汗で汗ダクダクでヒーヒー言ってました(笑)
今思い出しても、涙と笑いが込み上げてくる体験でしたね。